保坂展人の発言 (議院運営委員会)

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○保坂委員 私たち衆議院議員の任期は、九月十日と、あとわずかです。この時期に、参議院との共同歩調をとる努力も放棄して、近く憲法審査会規程の採決を強行しよう、このやり方に強い怒り、また違和感を覚えます。
 一体、何のための、だれのための規程制定なのでしょうか。
 私たちは、二年前の憲法審査会の際の、今、辻元清美議員も述べたような、荒わざで強行採決になだれ込んだ安倍政権の強硬姿勢、これは参議院選挙で有権者から否定されたと考えています。規程をつくらないのが立法不作為ではなく、ねじれたやり方で強行突破した国民投票法案の位置づける憲法審査会そのものが民意に背を向けるものだと考えています。
 改めて与党の皆さんに問いたいと思います。
 自民党は、二〇〇五年に発表した新憲法草案を近く規程を置こうとしている憲法審査会に提案し、改憲手続をどんどん進めたいということなんでしょうか。同じ与党の公明党は、憲法九条の全面改定で、自衛軍、軍事裁判所を明記し、集団的自衛権を行使するという、その方向には反対されているのではないでしょうか。
 こういったこともしっかり議論することなく、最高法規たるこの憲法を、四年前の議席の数で近く採決をしようということは、二年前の安倍政権の愚を繰り返すことにほかならないということを指摘して、規程制定には反対という社民党の意見にかえます。

発言情報

speech_id: 117104024X04120090609_017

発言者: 保坂展人

speaker_id: 29779

日付: 2009-06-09

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会