保坂展人の発言 (議院運営委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○保坂委員 臓器移植法案の本日の中間報告の動議に、社民党も反対をいたします。
 まず、この四法案の審議、厚生労働委員会でどれだけの議論がされてきたのか、その時間及び質が問題です。
 二十一時間の中で、これは小委員会も含めたもので、委員会審議は八時間にすぎません。この八時間の審議の中で、いわゆる基本の基本である人の死とは何かという点で、最重要な議論が中途半端なままになっています。
 現状の移植法案は、脳死イコール人の死であるというふうにした衆議院段階での法案を、参議院で、臓器移植をする場合に限ってという修正をかけてスタートしています。
 A案では、この修正部分を実質的に外して、脳死イコール人の死とする。されば、臓器移植を前提としない患者が脳死になった場合、治療打ち切り、医療保険が使えない等の問題点があるのではないかという指摘について、A案の提出者である福島豊議員は、疑義を生むということであれば修正も当然あると五日の委員会で答えられています。
 とすれば、修正もあり得るかもしれない法案が、本日の本会議の中間報告という形で、委員会審議をいわばこれ以上はしないという形で出されて、近いうちに採決というのでは、拙速のそしりを免れません。
 厚生労働委員会で、人の死とは何か、子供の死とは何か、もう一歩掘り下げた議論をするべきだということを申し上げて、ただいまの動議に反対いたします。

発言情報

speech_id: 117104024X04120090609_028

発言者: 保坂展人

speaker_id: 29779

日付: 2009-06-09

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会