麻生太郎の発言 (決算行政監視委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○麻生内閣総理大臣 記憶のあるところですけれども、たしか埼玉県は一人当たりの警察官の県民の割合が七百を超えていて、日本で一番警察官の過重労働が高いということになっておったと思います。そのころの全国平均は五百五十幾つだったと思いますので、それから考えましても、どう考えても埼玉県は高い。これは急激に人口がふえていった関東近県が相対的にそういったことになっていたんだと思いますが、以後、警察官の増員をやらせていただいて大分比率は変わってきておりますのは御存じのとおりで、今は五百五十七が五百九人ということになっておりますので、その過重は一割ぐらい状況が変わってきたとは思っております。
それに伴ったわけではありませんけれども、確かに犯罪発生件数等々の数値を見ますと随分変わってきたというのは、グラフを見ましても、この意味からいきますと、これは平成十四年ぐらいをピークに、大分、いわゆる犯罪発生件数が当時の二百八十五万件から、今平成二十年で百八十二万件までとかなり減ってきているとは思いますが、しかし、これはかつての昭和四十年代に比べましても、その当時は百四十万件ぐらいですから、それに比べましてまだ高いというのは現実だと思っております。
警察官数がふえれば自動的にすべてよくなるというほど単純なものではないと思いますが、いろいろな意味で、地域でも防犯意識などなどいろいろなものが向上した部分というのもかなりございまして、そういった意味では、いろいろな団体の御支援もいただいて、今後ともこの問題を、警察官だけじゃなくて、地域全体、また政府全体として考えていかねばならぬ大事なものであって、治安がいい、こういったものは日本にとって大きな財産、私は基本的にそう思っておりますので、今後とも治安というものにつきましては意を砕いてまいりたいと考えております。