舛添要一の発言 (予算委員会)

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○舛添国務大臣 基本的に、備えあれば憂いなしということなので、危機管理というのは過剰なぐらいやっていいものだというふうに思っております。
 国民の皆さん方も大変御協力してくださいまして、今は、空港における検疫、これは自衛隊の力もかりまして増員しましたので、一時間以内で済ませていますけれども、最初は三時間、五時間、それでもじっと我慢をして、そして、出てこられた方も不満をおっしゃるわけじゃなくて、むしろ、よくチェックしてくれてありがとう、こう言ってくださる。やはりこれは国民が団結して対処すべき危機だというふうに思っています。
 それで、まず、フェーズ4が出されましたので、新型インフルエンザだということを私が宣言いたしました。その後、フェーズ5に上がりましたので、これは非常に国家の危機管理上重要だということで、まずやはり一番大事なのは情報の的確な把握と、それを国民に知らせる。ですから、今A型だと判定された段階で既にお知らせしているのは、隠しておくことよりも、少しでも正しい情報は明らかにした方がいい。そして、判定した結果、新型インフルエンザじゃなければこれほどいいことはないわけですから、仮に、隠匿して、これがA型だった、しかもその方が既に横浜なら横浜に五日間も滞在しておられた、さあどうするということになりますから、そういう意味で、まず正しい情報を、できれば私の口から直接国民の皆さんに今後ともお伝えしたいということであります。
 そして、もう一つの柱は、やはり水際対策。これは、幸いなことに今まで功を奏してきました。それは限界があります。しかしながら、水際対策をしっかりやる、これを今後とも続けたいのは、実を言うと、水際対策というのは、早晩入ってくることを想定したときに、時間稼ぎなんですね。これで十日ぐらい稼いだために、自治体、いろいろな病院が態勢が整ってきている、発熱相談センターも全都道府県に行き渡りました、そういうことをやりたいというように思いますし、既に、危機管理態勢としては、仮に国内で患者が発生した場合にどうするか、それは対処マニュアルをつくっております。
 ただ、これはH5N1、非常に毒性の高い鳥インフルエンザを想定したマニュアルですから、そこは弾力的に運用して、そこまでやると国民の自由、経済活動、学校、こういうことに問題があれば、それは緩和する。こういうことは、政府全体、総理が対策本部長でおられますので、総理の指示を仰ぎながらやっていきたいというふうに思っています。
 やはり、国民の生命と健康を守る、これは我々の、政府の第一の仕事でございます。全力を挙げてやりたいと思いますので、そして、これまでどおり各省庁の皆さん方にも御協力をいただくとともに、国民の皆さんに御協力いただいて、いや、メキシコの人もマスクをはめていない、アメリカもみんなはめていない、だからいいのではなくて、我々は、断固としてこの危機に対応して、国民が団結すれば必ず勝てる、そういう認識で頑張っていきたいと思っております。

発言情報

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発言者: 舛添要一

speaker_id: 6496

日付: 2009-05-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会