麻生太郎の発言 (予算委員会)

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○麻生内閣総理大臣 今御指摘がありましたように、拉致、核、ミサイルという、よく出てきます三つの懸案ですけれども、この諸懸案を解決して、かつ、不幸な過去というのがありますので、その過去を清算した上で日朝国交を正常化するというこの基本方針は、これまで全く不変というように御理解いただければと思っております。
 日中の首脳会談におきましても、この点に関しましては私の方から申し上げてきたところでありますけれども、この北朝鮮の問題を解決する上で今最も現実的な案としては、少なくとも日朝を含みますいわゆる六者協議、この枠組みというのは最も現実的であろうと思っておりますので、とにかくこの六者会談を通じて、北朝鮮というか朝鮮半島の非核化を実現したい。
 この問題は極めて複雑な話でありますけれども、少なくともこの問題に関しましては、これは最も被害を受ける確率が高いのは日本ということにもなりましょう。そういった意味では、冷静にこれは対応をしていく、かつ、核の問題については粘り強くやっていかにゃいかぬところだと思います。アメリカ、韓国、日本、この三カ国は極めて連携を密にしていっているというところは、このところ、李明博大統領にかわり、オバマ大統領にかわった今日の米韓の関係におきましては、この問題に関しましては極めて連携が密になってきて、前、外務大臣をしておりましたときに比べましたら今の方がまだ連携が密になった、私はそのような感じがいたしております。
 いずれにいたしましても、六者会合というものを通じまして、日朝会談というものもございましょうし、米朝というものも、六者協議を通じた上でやるという話はアメリカもしておられるところであります。いずれにいたしましても、こういったきちんとした枠組みの上に立って北朝鮮側と粘り強く交渉し、国際社会の世論というのは過日の国連の議長声明でも極めて明らかであろうと思いますので、この辺の方向に沿って北朝鮮側の動きを引き出すべく、努力を引き続き行っていきたいと思っております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2009-05-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会