関克己の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(関克己君) お答え申し上げます。
非破壊試験を用いたコンクリート構造物の品質管理手法について御質問ございました。
先生お話しいただきましたように、河川施設あるいは道路構造物などの土木構造物は、目視、目で見るだけでは施工中の品質管理や供用後の劣化状況の把握が困難な部分がございます。適切にそれらの管理を行うための手段として、構造物を壊さずに、破壊せずに検査できるいわゆる非破壊検査技術というものは極めて有用なもの、有効なものと認識しているところでございます。
先生御指摘の非破壊試験を用いたコンクリート構造物の品質管理手法につきましては、測定方法、測り方、あるいは精度、測った後の正確さと、こういったもの、あるいは機器の普及状況等について確認するために、平成十七年度から、橋梁それからボックスカルバートに限定して試行を行ってきたところであります。
試行の結果でございますが、この有用性が確認されたことから、平成二十一年度から、国土交通省発注工事の施工管理上の基準である、土木工事施工管理基準と申しますが、これに位置付けまして、標準的な技術として今後採用していくということとしているところでございます。
なお、橋梁及びボックスカルバート以外のコンクリート構造物やその他の土木構造物に関します非破壊検査技術につきましては、まだまだ技術開発の余地が残ってございます。今後の技術開発の状況を把握し、その有効性を確認した上で、順次標準化を図ってまいる所存でございます。