河村建夫の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(河村建夫君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。
 麻生内閣は、新しい日本をつくるためになすべきことは何かを重視し、新しい秩序づくりの貢献と安心と活力ある社会の実現を使命として掲げています。
 麻生総理の強力なリーダーシップの下、日本の発展に向けて、古き良き伝統を守りながら新たな格差や不安を払拭し、変革への痛みを恐れずに、時代にそぐわなくなった社会システムを改革します。
 景気対策等を通じた経済発展の誘導、国民の皆様の努力が報われる社会の創設や、信頼に足る安定した社会の安全網の構築による生活者支援の推進など、各大臣と緊密な連携を図りつつ、責任ある行政を遂行してまいります。
 内閣官房におきましては、消費者庁の創設を始め、それぞれの担当大臣が担う行政改革や地方再生、宇宙開発利用の推進、海賊対策、教育再生への取組のほか、公務員制度改革への適切な対応を進めてまいります。さらに、大規模自然災害やテロなどの緊急事態に対し、政府一体となって迅速かつ的確に対応し、そのための情報収集機能の強化を図ってまいります。
 内閣府におきましては、経済の活性化や科学技術の振興から少子化対策や消費者行政など暮らしの安心に直結する政策まで、広範な重要課題に関し、経済財政諮問会議、総合科学技術会議などを活用して英知を集め、総合的、戦略的な政策の下に、各般の施策を的確に推進してまいります。
 また、昨年十二月末に施行された改正国家公務員法に基づき、再就職等規制の実効性の確保、官民人材交流センターにおける適切な再就職の援助等に取り組んでまいります。政府広報、栄典行政、国際平和協力業務についても適切に推進してまいります。
 拉致問題は、我が国の国家主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、許し難い人権侵害であります。未曾有の国家的犯罪行為であるこの問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はありません。政府は、すべての拉致被害者を一刻も早く取り戻すべく、拉致問題対策本部を中心に、引き続き政府一体となって全力で取り組んでまいります。
 私は、内閣官房及び内閣府がその機能を十全に発揮するよう万全を期してまいります。
 愛知委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。
 引き続きまして、平成二十一年度における皇室費、内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。
 皇室費の平成二十一年度における歳出予算要求額は六十七億五百万円であり、内廷に必要な経費三億二千四百万円、宮廷に必要な経費六十一億円、皇族に必要な経費二億八千百万円を計上しております。
 次に、内閣所管の平成二十一年度における歳出予算要求額のうち、内閣官房に係るものとして、情報収集衛星システムの運用、開発等、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費八百五十一億一千万円、内閣法制局に係るものとして、法令審査等のための経費十億九千七百万円を計上しております。
 次に、内閣府所管の平成二十一年度における歳出予算要求額のうち、内閣府本府に係るものとして、経済財政政策、科学技術政策・イノベーション、暮らしと社会、国民の安全、安心の確保、地方の自立と再生、沖縄政策、北方対策の推進及び消費者庁の創設等のための経費四千七百五十五億四千九百万円、宮内庁に係るものとして、その人件費、事務処理のための経費百九億八千万円を計上しております。
 以上をもって、平成二十一年度の皇室費、内閣及び内閣府関係予算の概要の説明を終わります。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 河村建夫

speaker_id: 10697

日付: 2009-03-12

院: 参議院

会議名: 内閣委員会