鳩山邦夫の発言 (本会議)
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○国務大臣(鳩山邦夫君) タクシーの役割及び位置付けとタクシー行政に関する地方分権の推進についてお尋ねがありました。
タクシーは、一般にはバスなどに比べて料金の負担が重いという課題がありますが、地域住民のニーズに応じてきめ細かく対応できるという特性がありますので、地域の交通を維持する上では、多くの人を一度に輸送できるバスや鉄道と、きめ細かい対応のできるタクシーとの組合せが地域の実情に応じていいものでなければいけないと思うわけでございます。
地方分権という観点からいえば、地域の事情をよく知っていた方がいい行政ができるものは、これは地方に任せるということが重要でございまして、地域のことを一番よく分かっている地方自治体に一層の権限の移譲を行うということが大事だと考えておりますので、この分野でも知事とか市町村長さんが言わば地域の経営者としてらつ腕を振るえることができるような形で物事を誘導していったらいいだろうと、こう思っております。
それから、私、実は規制緩和にも関係のある大臣として申し上げれば、一般に規制緩和というのは大変重要でございますが、規制緩和すべてが善というわけではないと思います。つまり、規制を緩和したら過当競争が起きた、そこで勤労者が非常に苦労して、格差拡大して、一部の者だけがもうけたとしたら、これは誤った規制緩和だと思いますので、そうした点に注意して、これから規制緩和の問題にも対処してまいります。(拍手)