西岡武夫の発言 (平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一件両院協議会)

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○西岡武夫君 既に皆様方からいろいろな御意見が出尽くしているわけでございますが、論点がですね。
 私は、現在の憲法下において二院制を取っている。初め、どうも原案は一院制だったようですけれども、これを二院制にしたことによって、その問題点をカバーするという点でこの両院協議会という規定が設けられたというふうに認識をしているんですけれども、今回、少なくとも衆議院と参議院とでその答えが異なったと、結果が異なった議決をしたと。このことは、二院制の下において衆議院の優位性を前提としながらも、なおかつ重大なこれは重い出来事だというふうに思うんです。したがって、この両院協議会が果たすべき役割というのはまさにそのためにこそあると、このためにこそあると私は認識をしております。
 そもそも両院協議会というものが、首班指名と予算、条約、それからその他の法案と三つのケースに分けて、それぞれ両院協議会の持ち方あるいは事柄の決め方について相違、差を設けているわけですね。そういう中において、まあ首班指名はちょっとまた別の角度からでございますけれども、予算について両院の答えが異なったということは誠に大きな問題だと、したがって国会としての意思を統一すべきであると、そのために両院協議会は全力を挙げて取り組むべきであるというのがこの両院協議会が制定されている、法律的に制定されている、憲法に規定されている意味であろうと、このように思っています。
 しかも、この両院協議会の協議というものを期間を設けていないんですね。何日間の間に答えを出せとかというのを設けていないんです。しかも、同じ案件について今日ここにお集まりの皆様方がそれぞれ、協議委員が同じ案件を何回でも発言をして議論を重ねていいという規定を、特にこの両院協議会の規程の中には書き込んでいるわけですね。
 こういうことを考えますと、先ほどからいろいろ御意見が出ておりますように、この両院協議会というものを、本当の意味での両院協議会を設けられている趣旨にまさに立ち返って、それを生かしていくということを是非我々はやっていかなければいけない、その責任があると思います。それについては具体的にいろいろな御提案も出ておりますけれども、問題点をやはり整理して、この問題についてはどうするか、この問題についてはどうするかということも詰めていかなきゃいけないのではないかということを考えますので、是非皆様方におかれましても、この両院協議会というものが設置されたそもそもの意義というものをもう一度吟味していただきまして、より良き成果を上げられますように心から期待を申し上げます。

発言情報

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発言者: 西岡武夫

speaker_id: 16289

日付: 2009-01-26

院: 両院

会議名: 平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一件両院協議会