自見庄三郎の発言 (平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一件両院協議会)

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○自見庄三郎君 私は、この両院議員協議会というのは実は初めてなんです。まあ初めてで、皆さん方は五回目というんで、えらいベテランだなと思ったんですが。私は昨日御意見を、少し長過ぎたというおしかりを昨日からいただきましたので。
 私は、この前も言いましたが、衆議院と参議院、与党と野党、やったんです。自民党のころは、はっきり言えば一年近く細川内閣で野党の冷や飯を食いましたよ。あのとき石井先生が政治改革の委員長やっていて。それから、与党におるときは、与党の衆議院のときは参議院の気持ちは余り分からなかった、私、はっきり言ってですね。本当の気持ちは分からなかったわけですね。私もいい勉強になった、この一年半で。野党として。
 この国会というのは、私が昨日言ったように、日本国民は正当に選挙された国会における代表を通じて行動しと、これは憲法の前文の一番最初なんですね。国会というのは、これは衆議院と参議院とあるんですよ。だから、今さっき言ったように、これはお互いの、両院議員協議会で衆議院と参議院が結論違うときに言い合っていたら、それは終わりですよ。それで終わって衆議院の、それが憲法上の決まりだ。そうでなくて、我々はお互い衆議院と参議院議員としての代表で出てきたんですよ。それを超えて、やっぱり新たな一つの何か成案を得ようという、まさに議会制民主主義の知恵ですよ。そう私は思っておるんで、昨日から何かけんけんがくがくやっていて、それで元々、かんかんがくがくか、済みません、この方がいいと思うんですけどね。
 石井先生が実はあんな案を持っておるとは私は、二十年前に先生が大臣だったとき、私は国民新党だから知らされてなかったかもしれませんけれども。やっぱりこれをお互いにガチンコして、もうお互いに事務的にやって、これは憲法上衆議院です。今岩永先生が言われたように、今からこういう、政権交代があったりなかったり、こういう時代にやっぱりいつもねじれがあるんですよ。私はそう思う。だから新しい国会でルールを私は作るべきだと思いますよ。そのためには、やっぱりお互いに立場はあるし、メンツはありますよ、みんな抱えたものがある、党から言われてきておる。たまたま私でいえば、小さい政党だから。
 これは民主党で言ったら怒られる話だけれども、二兆円ではない、一兆円だけ、立場はちょっと違うし、一兆円だけは定額給付金も渋々みんな、反対するかもしれぬよ。じゃ、一兆円だけは認めて、一兆円はまた別の使い方しようとか、そういう知恵が出てきて私いいんだと思いますよ、はっきり言って。それが議会制民主主義の、こんなことを言ったらもう民主党から、昨日も何かちらっと言ったら、これでは大きい政党で党議決定をしたって意味ないんだとおしかりをいただいたんですね。ましてやあなたたちはすごいと思うよ、もうがんがんおるんだからな、後ろにいっぱい何百人とおるんだからね。よく分かるよ、あんなところに二十一年か二十二年いたんだから。
 だけど、やっぱりこの会は両院議員協議会、憲法に認められておるんですから。憲法ですよ。憲法九条と一緒なんですよ、重さが。やっぱり衆議院と参議院と違う結論が出る、しかしそれはもう憲法上、はい衆議院優位、すなわちもう儀礼的にやって、はい終わりじゃなくて、やっぱり直近の民意は今参議院にあるのは事実ですから。
 それから、しかし皆さん方は三年半前、四分の三取った、三分の一取ったのは、衛藤先生が言ったのはそれは事実だ、憲法上も四年あるんだからね。何もそれは疑義ない。しかし、現実的に世界は動いているんだから、世界が動いている原因が今これほどの大不況になったんだから。やっぱりそこは知恵を出して、お互いに衆議院、参議院を超えて成案を得るということは、今の新しい時代にこの両院議員協議会に求められる私は本当に大事なことだと。昨日、私それを言ったんです、実は。与党と野党といろいろある。(発言する者あり)いや、だけど、内閣総理大臣一人だから、麻生さんを呼べというのは、そういう話をここできちっと。
 昔、私は自民党の中で小選挙区制度に一番反対した。国会議員の刷新の会の事務局長やった。参議院で反対だと言ったら、これで小選挙区葬ったと思ったら、石井先生だけが何か強引にひっくり返して、また復活して、結局今の選挙制度でやってきた。だから、両院議員協議会って鬼より怖いというのは私本当だと。そういう知恵があっていいんですよ。それはやっぱり私は、時代が変わっていく、世界が変わっていく、これを言いたい。
 国権の最高機関は我々ですよ、我々を無視して国家の決定権ありませんよ、そのことを私は二十四年間で本当に思うんですよ。消費税のときなんか、四十七都道府県などで県会議員みんな反対、自民党も入れて。こいつらいいと思ったよ、我々は反対できないんだもの。
 だから、そういうことを踏まえて、しっかり歴史があるんだから、先生、それを超えてやっぱり成案を得るということを努力しましょうよ。そのことを私は強く強く、国会の人間として、両議長、両副議長おられますから、そこら辺をきちっと踏まえてやっていただきたい。分かっているんですから、みんな、応援団いるのは。そのことを是非、衛藤先輩、私は強くお願いしますよ、議会人として。そのことを強くお願いして、私が今言った一兆円、それでお互いに話が、今言ったように魚を釣るんじゃなくて釣りざおを、やるべきだと、議論を。一兆円を釣りざおだと。

発言情報

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発言者: 自見庄三郎

speaker_id: 4656

日付: 2009-01-27

院: 両院

会議名: 平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一件両院協議会