石井一の発言 (平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一件両院協議会)

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○石井一君 承知してくれた。いいあれだな、話分かりのいい。
 協議会へ来て、やって、まずここから始めないかぬですから、我々は予算を延ばすという、引き延ばすという意図は全くありません。ずっとさっきから説明したとおりです。予算案すべてについては連動視している。しかし、問題が一点あることだけ切り離してくれぬか、考えてくれということを申しておるわけで、何も、それでなければ与党の言うとおりに何でもせよということと同じになる。参議院の民意、直近の民意をきちっと反映すべきだと。我々もいささかの代議員としてのプライドがある。皆さんの選挙が三年半前だ、我々は一年前だ。そこにおいて、予想を超えて逆転をして、国民の投票によって我々が第一党になっておるという重みをどう見るのか、ここはもう非常に重要なことだと思う。
 両院協議会に対する認識が衆議院側ではまだ理解不十分なんじゃないか、意図的に軽視しているのか、そういう疑念がある。この問題を提起しておきたい。両院協議会は憲法で明記されておる。形骸化されたり形式化されたりしては絶対ならない。これまで、衆も参も与党が多数という状況でほとんど機能していなかったんですけれども、こういうときに機能するというのが憲法の精神ですよ。外国でどれだけの知恵を出してこれをやっていますか。それをこれまでと同じように五五年体制で継続してやるというのは間違っているということを衆議院の皆さんはお考えいただきたい。これは明日変わるかも分かりません。皆さんがこっち座ったら、こういうことを言わないかぬようになるかも分からない。お互いの共通認識として、この両院協議会の重みというものを感じていただきたい。
 協議会が両院の意見が違った場合は、国会の統一した意思を決めるという、そういうところであって、衆議院の優位を規定したものではない。ここはやっぱり合意に達して、何らかの成案をしてくるというのが二院制の意味であり、憲法を形骸化することであり、国民主権に反するということをひとつ御理解をいただきたい。
 定額給付金についてはもうこれ以上議論をいたしませんけれども、私も申し上げました。小渕内閣後、その生き返ったこと。必ず麻生内閣が生き返るという予言も加えて申し上げたんですけれども。間違いなく民意とすごく離れておることは明白なんですよ、いろいろ議論はありますけれども。だからこそ、本協議会で協議をしたいんですから、頭から今回、衆議院の皆さんがその成案に取り組まれなかったということは非常に残念の極みと遺憾であります。
 以上のことを私のまとめとして申し上げます。

発言情報

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発言者: 石井一

speaker_id: 29736

日付: 2009-01-27

院: 両院

会議名: 平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一件両院協議会