牧義夫の発言 (議院運営委員会)
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○牧委員 おはようございます。民主党の牧義夫と申します。よろしくどうぞお願い申し上げます。
懇談ということでございますので、質疑とはいっても、質問に対して一問一答みたいな、そういうかた苦しい話じゃなくて、私が申し述べたことに対して思うところをぜひお述べいただければありがたいと思います。
まず、大きく分けて、二点お聞かせをいただきたいと思うんです。
官僚、公務員、この公務員に求められるものというのは、やはり、まずはパブリックサーバント、公僕としての役割だと思います。ただ、そうはいいながら、お一人お一人の官僚の皆さんというのは、人間としての人生設計もあり、家族もあり、その自己実現を求めることは、労働基本権等々は別としても、やはりそれは当然の権利だと思います。その当然の権利と、そして国民からの負託、このバランスの上で官僚の皆さんがその持てる力を最大限に発揮していただく、その微妙なバランスの上で最大限に発揮していただくための仕事というのが、つまるところ、私は人事院の仕事だと思っております。
そんな意味で、三人の人事官の中で、そういった官僚の経験を踏まえた方がその一人を担うというのは、私は当然あってしかるべき話だと思うわけで、その意味合いにおいて、恐らく今回指名をされたんだというふうに私は理解をいたしております。
私ども政治家というのは、厚顔無恥といいますか、選挙のときに我々は、この職には私しかないみたいな言い方をしますけれども、そういった意味では、御自身が、この職余人をもってかえがたいというようなことは御自身からは言いにくいのかもしれませんけれども、今回白羽の矢が立った理由について、恐らくこういったところが自分は期待されたんだろうというようなことが思い当たることがあれば、そこは御自由にお述べいただきたい。難しい質問ですけれども、これは必ずしも質問に対する答えになっていなくても結構ですので、思いをお述べいただきたいと思います。
もう一点は、先ほど所信の中にもありましたけれども、官僚に対する風当たりが昨今非常に強いものがあろうというお話であります。
財政が厳しい中で、直接税金の執行をするのは官僚の皆さんであり、そしてまた、税金から俸給をもらっている、そういう立場の難しさもあるんでしょうけれども、そういうことも踏まえて、人事院勧告のあり方がどうのこうのという、それをもっと超えた次元のところで、公務員が誕生して、そして公務員が完全に退職するまでの一つの人生設計みたいなものも根本的に見直すときが来ているような、そんな思いがあるんですけれども、その辺についての所見もお聞かせをいただければと思います。
以上でございます。