赤松広隆の発言 (農林水産委員会)
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○赤松国務大臣 これは、衆議院の委員会でも参議院の委員会でも再三御指摘をいただいておりますけれども、もちろん、家族労働費を十割で見れば当然収入が上がるわけですから、農家の方たちはその方がいい。あるいは全農からもそういう御指摘を、新聞で見た限りですが、いただいている。先日も、参議院の委員会で共産党の委員の方から、なぜ十割にしないんだみたいな御意見もいただきました。
ただし、私どもが計算してやってみると、労働費を十割と見たときに、結局それではお金が余分に出過ぎてしまう。それが場合によっては貯金に回ってしまう。しかしそれは、私どもがお金を出すのは全部これは税金ですから、少なくとも、農業をやっていくために必要なお金として使っていただくのは結構だけれども、それが貯金や蓄財に回ってしまうというのは、やはり国民の皆さん方から御批判をいただくのではないかということで、例えば第三次産業も含めて計算をした方がいいとか、いろいろな意見もありますけれども、とりあえずはこの八割、そして旧来の建設業、製造業、運輸業に属する規模の平均賃金を見ながら、それでもって労働費を決めていくということで、モデル事業は進めさせていただきたいと思います。
もし、その結果、極端にそごを生じるようなことがあれば、これはこれでモデル事業ですから、本格実施のときには別に検討することはやぶさかではありません。しかし、私どもとしては、これが今考える中では最適な額ではないかと思っております。