鳩山由紀夫の発言 (予算委員会)

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○鳩山内閣総理大臣 海江田議員が再びこの経済が大変厳しい状況の中で返り咲いて、この厳しい経済状況を、新しい日本をつくり出していくために大いに活躍をしていただいて解決に努力を願いたい、そんな思いで今お話を聞かせていただきました。
 私自身も、海江田議員のその御質問に対して万感胸に迫るものがございました。確かに、もう十三年前、私も海江田議員と一緒に、この国を再びもう一度変えていかなければならない、ぎりぎりの状況に来てしまっている、国民のための政治がどこへ行ってしまったんだ、そんな思いのもとで自民党を飛び出した私が、さらに再び新党さきがけを飛び出さなきゃならない。そして、むしろ野党になって、もっとしっかりと勉強し直して、この国の未来のために働くときを迎えようではないか、国民不在の政治から、本当の意味で政治家がリーダーシップをとれる、そういう政治を取り戻していきたい、その思いで海江田議員方と大いに日本の将来に向けて議論したことを懐かしく思い出しております。
 ただ、懐かしいというばかりではありません。さらにそれから十数年たって、日本の危機はまさに本物になってしまった。今日まで、やはり政治主導が必ずしも発揮してこられなかった。これは決してその当時の与党にのみ責任があるのではない、政治家すべての責任だ、その思いのもとで、だからこそ、ある意味で与党も野党もなく政治を変えるために協力をしていかなければならない、むしろその思いの中で今総理大臣として新たな仕事がスタートした、そのように感じているところでございます。
 特に、経済雇用情勢、大変厳しいものがございます。私は、今までのややもすると公共事業というものに頼り過ぎてきたこの国、公共事業は決して不必要だと申し上げるつもりもありません、しかし、ややもすると、そのことによって人の心というものが忘れ去られてきてしまった。その人の心を政治の中に取り戻すために、今こそ大掃除をさせていただきたい、ぜひ与党も野党もなく大きな気持ちで国民のために働かせていただきたい、その思いを申し上げさせていただきます。

発言情報

speech_id: 117305261X00220091102_003

発言者: 鳩山由紀夫

speaker_id: 11584

日付: 2009-11-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会