海江田万里の発言 (予算委員会)

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○海江田委員 今、菅副総理からも、まさに財政の、歳出の中身が大切なんだという指摘がありました。それから、先ほど鳩山総理からは、やはり特別会計の問題にも切り込んでいかなければいけないという指摘もありました。
 私も選挙のときに、実は一般会計の八十八兆と、国の歳出というのは、それから特別会計、合計して二百七兆の歳出があるんだ、この二百七兆の歳出をどういうふうに組みかえていくかということについて、やはり一生懸命頑張らなければいけないということを言ってきたわけでございますが、どうでしょうか、この特別会計の見直しということについては、今ちょうどやっておるところだろうと思いますけれども、なかなかやはりこれは抵抗が強いんじゃないだろうかというふうに私は見ております。
 実は、今度質問をするということでいろいろな資料を取り出してみましたら、これは財務省の主計局が、ことしの六月ですから、平成二十一年版の「特別会計のはなし」という冊子をつくっておるんです。昔はこんなもの絶対つくらなかったんですが、つくるようになったところまではいいんですが、ただこの中身が、まさに、藤井財務大臣が笑っておられますが、ちょっとこれは噴飯物ですね、はっきり申し上げまして、私は。これは何で特別会計が必要なんだということを強調している中身であります。
 その意味では、この特別会計というものに踏み込むということは、まさにこれからの民主党が、それこそ増税なしで、あるいは大量の赤字公債の発行なしで、今は赤字公債と言いましたけれども、ちょっとこれは一つだけ誤解のないように言っておきますけれども、何か、赤字公債、赤字国債という字が躍りますと、これはみんな悪者だと思っちゃうんですね。これは、建設国債は善玉で赤字国債が悪者だというような流れがあるので、私は、本当は国債は赤字も建設ももう区別をなくす方がいいというのがもともとの持論であります。
 いずれにしましても、赤字国債だけじゃなくて建設国債もそうですけれども、いわゆる国債の発行をできるだけ抑えて、未来の世代に対してしっかりと責任を持って、そして、どう国民本意の予算をつくっていくかということになったら、どうしてもこの特別会計にメスを入れざるを得ないということでありますので、この特別会計の見直しと申しますか、それこそ将来的には特別会計を私はなくしたっていいと思っておりますが、そういう特別会計の改革に向かって今どの程度進捗をしておられるのか、教えていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 117305261X00220091102_015

発言者: 海江田万里

speaker_id: 10431

日付: 2009-11-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会