菅直人の発言 (財務金融委員会)
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○菅国務大臣 私も、ちょっと性格が違うかもしれませんが、弁理士の仕事で特許出願の印紙をかなり張ったりした時期もあるんですが、これは正式には印紙税とは若干違うようでありますが。
印紙税は、まさに今言われたとおり、経済取引に伴う文書の作成行為の背景に経済的な利益があると推定されることなどから、広範な文書の作成に当たって一定の負担を求めているものであります。現在、来年度予算の中で約四千億円の税収を見込んでおります。長い歴史の中で、我が国の経済取引の中での定着がされているわけで、本音ベースで言えば、税収などからすると重要な役割を果たしているというふうに考えてはおります。
しかし、今指摘がありましたように、ペーパーレス化の普及や技術の進展によって、印紙税をめぐる状況は極めて大きく変化をしていることも認識しております。そういった意味では、税制全般の見直しを進める中では、今御指摘のあった文書課税たる印紙税の性格を踏まえつつ、課税の適正化及び公平化などを幅広い観点から検討していきたい。新たな税調の中でこの問題も課題として取り上げていきたい。
ただ、先ほど申し上げたように、税収全体も非常に落ち込んでいるところもありますので、それもあわせた検討にならざるを得ないかな、そんな印象も持っております。