亀井静香の発言 (財務金融委員会)

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○亀井国務大臣 私は別に金融問題の専門家ではありません。ある意味では門外漢かもしれませんけれども、私の今までの政治生活、その前の生活を含めて感じますのは、議員御指摘のように、日本の金融界というのがある意味では社会的にも高い評価を受けておる時代にそれに安住をしておったという嫌いが強いと私は思いますし、また、金融機関というのは本来何のために存在しておるのか、そうした社会的責任というのを自分たちの活動の中でしっかりと踏まえてやっていく、そういう視点が残念ながらどんどんと欠けていってしまった、そういう状況が残念ながら起きておると思います。
 また、私は銀行の内部について別に詳しいわけじゃございませんけれども、今の銀行マン、かつては、ある意味では現場における厳しい融資活動あるいは預金獲得活動の指揮を振るっておったようなそうした幹部がどんどんとトップリーダーにまでなっていっておったわけでありますが、今の金融界というのは、全部がそうじゃありませんけれども、そうした方々がそれぞれの金融機関を引っ張っていくというよりも、もっと、安定と言えばいいんですが、リスクを避けるのが私は悪いとは言いませんけれども、本来の銀行としての活動に積極的に力を入れていくよりも、今でいえば国債を買ったり手数料収入とか、そうした安定志向が私は全部悪いとは言いませんけれども、産業資金を供給していき、日本の産業とともに自分たちも伸びていくんだ、そういう視点がどうも欠けておるのではないかということを私なりに感じております。
 私どもは今、金融庁として、そうした金融機関に、社会的使命また金融機関としての重要性を自覚した積極的な取り組みをお願いしたいということでやっておるところであります。

発言情報

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発言者: 亀井静香

speaker_id: 3092

日付: 2010-04-14

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会