前原誠司の発言 (予算委員会)
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○前原国務大臣 委員御指摘のように、特に地方の交通機関、並行在来線、今度は、先生の御地元ですと肥薩おれんじ鉄道というもの、これもなかなか大変だというふうに伺っておりますし、バスそれから地方鉄道、フェリー、こういった公共交通機関の経営は非常に厳しいという認識をしております。ますますその状況というものが深まっていると思っております。
他方、環境の問題とか、あるいは高齢化社会ということを考えれば、こういった地方の公共交通機関は極めて重要でございます。その観点の中で、移動の権利というものをやはり保障していかなくてはなりません。
そういう意味で、我々としては、交通基本法というものを御党の辻元副大臣を中心に今検討しているところでございまして、この交通基本法というものをつくった後に、今までの地方公共交通機関に対する施策というものを抜本的にやはり見直していかなければ移動の権利というのはなかなか確保できない、こういう認識を持っておりますので、まずは、トータルとしての移動の権利と環境、高齢化社会という日本の置かれた状況を前提とした交通基本法をしっかりつくり、それを施策に反映させていきたい、このように強く感じているところでございます。