直嶋正行の発言 (経済産業委員会)

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○国務大臣(直嶋正行君) 今、塚田議員からも御指摘ありましたが、リーマン・ショックに端を発しました世界同時不況の中で、全体としてはその不況から緩やかに持ち直しつつあるというふうに思っています。日本の場合も、今朝、今年の一—三月のQEが発表されましたが、年率換算すると四・九%の成長率だというふうに、QEですね、報道されております。
 したがいまして、そういう持ち直しの状況にあると思うんですが、そのリーマン・ショックの不況を経て、今御指摘のように、世界の経済構造は激変をしたと思っています。簡単に言いますと、これまでの欧米中心の経済からアジアや南米等の新興国がリードをするといいますか、成長を牽引する経済に大幅に変わってきつつあるというふうに認識をしております。
 そういう中で、例えばこの環境分野についても、それぞれの新興国も取組を始めておりますが、特に欧米の国については、この環境分野を新しい戦略分野にしようということで、オバマ政権のグリーンイノベーションを始め様々な新産業の育成策を今重点に取り組んでおります。
 我が国としても、こういった諸外国の動向とかマーケットの変化とか、こういうものを踏まえました上で、しっかり日本の成長戦略でありますとか産業構造、それから、その中での日本の産業の競争力等を高めていくための方策を実行していくことが求められているというふうに思っております。
 そんな中で、先ほど御説明しましたように、この法案は、新しい産業を生み出していくという一つの手段として今回提出をさせていただいたということでございます。

発言情報

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発言者: 直嶋正行

speaker_id: 7583

日付: 2010-05-20

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会