金子恵美の発言 (決算委員会)
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○金子恵美君 民主党・新緑風会・国民新・日本の金子恵美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
現在、国民の皆様が待ちに待っていた、待ち望んでいた政策づくりが進められているところでございますが、政策実現のためには財源確保が必要となっております。それに御努力をなさっていただいているということに敬意を表したいと思います。そして、まずは無駄遣いをなくしていかなくてはいけないということで、今、事業仕分第二弾の準備も進められているところではございますけれども、早急に、無駄遣いをさせない、そういう仕組みを構築をしていただきたいというふうに願っているところでございます。
今日は、昨年十一月、当委員会において報告されました「独立行政法人の業務、財務、入札、契約の状況に関する会計検査の結果について」及び「各府省所管の公益法人に関する会計検査の結果について」、この二つの報告に基づきまして質問をさせていただきたいと思います。以前からいろいろなところでもう指摘されてきたことでございますけれども、改めて新政権下でどのように改善をしていくのか、お考えを伺いたいというふうに思ってございます。
今回のこの報告を拝見していきますと、会計検査院は多角的かつ詳細な調査と分析をしていることに敬意を表したいと思います。
質問の時間限りがございますので、特に問題ではないかという点について絞って質問させていただきますが、まず独立行政法人の契約の状況についてお伺いさせていただきます。
この質問の準備をしていたときに、実はこれは十一月二十日に予定されていたものでございまして、私が質問準備をしているときに既に、十一月十七日になりますが、「独立行政法人の契約状況の点検・見直しについて」、これが閣議決定されてございます。また、平成十九年度決算審査措置要求決議について政府の講じた措置の中に随意契約見直しにおける更なる競争性の向上も含まれていることを承知しております。
確認の意味でも今後の取組について考え方をお伺いさせていただきますが、まず改善されていない契約の状況についてでございます。
初めに、競争契約における応札者数の状況とその変化についてお伺いさせていただきます。
会計検査院の報告を基に申し上げますと、十九年度と二十年度における契約の状況を比較しますと、確かに競争契約の件数割合は、十九年度に比べまして二十年度は一七・二%増加して四二・七%になっております。しかし一方で、競争契約における応札者数が一者だけの一者応札、この割合を見ますと、七・一%増加して四二・四%になってございます。また、二十年度における一者応札の平均落札率は、複数応札の平均落札率八四%と比べ一一・七ポイントも上回って九五・七%になっております。さらに、一者応札となっている契約相手方を見ますと、八二・七%は従前の随意契約と同一の契約相手となっているということが分かっております。
幾ら競争契約に移行したと、これが増加したといっても、一者応札の競争契約が増え、さらに契約相手が従前どおりということであれば、実質は全く変わっていないという状況でございまして、この点について御所見をお伺いしたいと思います。このような事態の改善にどのように取り組まれるのか、原口大臣にお伺いさせていただきます。