藤田幸久の発言 (決算委員会)
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○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
今日は、一時間半でございますが、防衛大臣と外務大臣を中心に御答弁をいただきたいと思います。それから、JICAの緒方理事長にもお越しをいただきましてありがとうございます。
まず、緒方理事長にお伺いしたいと思いますが、JICAの在り方というものがいろいろな意味で重要な局面に、JICAの在り方というものが今後の日本の外交の柱としても重要ではないかというふうに思っております。
後で申し上げますが、災害援助を含めまして、援助というものがますます外交の柱として重要な意味を持っているということを私も一月にハイチに参りまして感じた次第でございます。それぞれの国が、トップが意思判断をし、政府、民間を通して総力を挙げてほかの地域で起こっている災害等の悲惨な状況に対して支援をするということが、もうこれは欠かせない外交の大きな柱であるというふうな認識を持って帰ってまいりましたが、その中核にあるのがJICAであると。
そのためには、緒方理事長がUNHCRを終えてJICAの理事長に就任をされていろいろな改革に取り組んでいらっしゃるわけでございまして、これは万人が尊敬を申し上げる次第でございます。
そんな中で、たまたまこの共同通信の新聞を拝見をいたしまして、緒方理事長の生き様、そして今後の在り方を非常によくまとめられた新聞だと拝読をさせていただきました。
この中で、私はキーワードが二つあると思っております。それは、この記事の一番最後の数行に書いてございますけれども、これ最後から八行目ぐらいですが、国際協力は富める者から貧しい者へのチャリティー、施しではないと。相互依存の深化する国際社会の中で世界の人々が繁栄と安全を確保し、共に生き残っていくためのサバイバルツール、生存手段なのであるということが私は一番のポイントだろうと思っております。
こうした国際協力に残念ながらまだ程遠いと。元々、新しいJICAの理事長として、現地化を図られたりとかいろいろな改革を実践をされてこられましたけれども、その緒方理事長御自身から見た今のJICAの改革の達成度と、それから統合したことの効果についてどの程度上がっているのか、その点を中心にお考えをお聞かせいただければ幸いです。