赤松広隆の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(赤松広隆君) 委員から御指摘をいただきましたとおり、政権交代がございまして、十月以降、私どもは、いろいろな農水にかかわる課題はありますけれども、その中で、やはりダムの問題、特に今委員も御指摘をされましたけれども、農業の実現のためにはやはり一番肝心なのは土地とそれから水でございます。そういう意味で、農業用水、農業に対して水を供給する事業でありますダムにつきましても、もう私が就任当初から、大蘇ダムどうするんだ、役に立たないようなこんなダムが水が漏れたままでいいのかみたいな、そういう非常に厳しい御指摘もいただいたところでございます。
 そんな関係で、まず実態をきちっと把握しようということで郡司副大臣の下でこうしたチームをつくりまして、農水省が所管をいたします、国交省のダムはもっと大規模な、数も多いんですけれども、少なくとも農水省が所管をいたします百九十のダムすべてについて一回総点検をするということをやらせていただきました。
 予想したとおりといいますか、多くのダムが、今御指摘のあった四十四のダムでは、一つの例を言えば、水を予定水量まで満たしたら崩れちゃうからそこまでためられないとか、あるいは立派なダムはできたけれども実際に農業用水として利用されている数値がゼロだとか、あるいは、多分この後御質問あるんでしょうけれども、大蘇ダムのように元々火砕流で流れてきたような、そういう溶岩でやっていれば当然漏水も多いということを予想されたにもかかわらず、やっぱりやってみたら水が全くたまらないとか、あるいは予想の半分しか水をためることができないということでありまして、そういう意味でいえば、大変前政権に対して失礼な言い方かもしれませんけれども、まさにずさんな、あるいは役に立たない、そういうダムばかりというのが実態であったわけでございまして、そういう意味で私どもは、しかし政権交代をした以上、これは前政権のやったことだからおれは知らないというわけにいきませんから、これは負の遺産としてしっかりそれを受け継ぎながら、やるべきことはやっぱりきちっと対応してやっていくということで、その改修等についても今それぞれのダム、個別にそれぞれ対応策を決めまして、取組をさせていただいているというところでございます。

発言情報

speech_id: 117414103X00720100426_008

発言者: 赤松広隆

speaker_id: 908

日付: 2010-04-26

院: 参議院

会議名: 決算委員会