赤松広隆の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(赤松広隆君) 私の方から基本的な考え方だけ述べさせていただきたいというふうに思っております。
 先ほど他の委員の御質問の中でも申し上げましたけれども、政権交代によって私どもは前政権の、言葉は失礼かもしれませんが、負の遺産であったとしても国の責任としてしっかり真正面からやっぱりこの問題を考えていかなければいけない、このように思っております。
 礒崎委員はもちろんでございますけれども、今衆議院の副議長をやっておられる衛藤先生辺りからも、これはもう与野党を問わずとにかくもう長年の地元の地域の願いであり思いなんで、何とか新大臣、これを解決するために力を貸してほしいということも実は言われておるところでございまして、考え方として、一つはやはり国の責任をまずはっきりさせるということが私は必要だと思っております。
 責任が明らかになれば、当然それは国の責任の下に、もちろん県、市、地域の皆さんの協力はもちろん得なければいけませんけれども、そういう中でやっぱり主導的な役割を果たしていくという前提の下に、すべて私がやるわけにいかないんで、郡司副大臣にその担当責任者ということで、もう二度、三度と現地に足も運んでいただいて、知事さん始めいろんな方たちと話合いを進めてきたということで、取りあえず、これ先ほど調査費云々の話もありましたけれども、調査費という形にすることによってできるだけ地元の皆さん方の負担を少なくするという意味もあるものですから、これは悪く取らずに、ああ、そういう配慮もしてくれたかというふうに前向きに是非取っていただいて、そして、事実上これで工事をやるんですから、対策を取るんですから、是非そのことを、三年ぐらい掛けてというつもりで思っておりますけれども。
 前も申し上げましたが、それは、一番いいのは全部改修して一からやり直すことが一番いいんでしょう。しかし、それはもう四百億、五百億なんというお金を、しかも国の責任においてこういうダムを造ってしまったわけですから、それは国民の理解を得られることにならない。だとすれば、必要最小限のものを、やっぱり限られた財源ですけれども、その中できちっとやり切っていくということがやっぱり私は今一番大切だということで専門家に調査させたところ、およそ一番漏れが激しいこの三か所を何とか抑えれば、一〇〇%の需給目標ということにはなりませんけれども、しかし一定程度の部分はそれによって抑えられるのではないかと、まずそれをやってみてその結果を見てみようと。
 そして、その検証の中で思った以上にその漏水も止まり水が確保できた、そしてまた、県営と併せて一定程度の地域の農業者のためのこうした水の活用ができるようになった、給水できるようになったというふうになることを大いに期待しながら、しかし今までのように何もやってこなければ進みませんから、まずとにかくスタートをさせる。しかもそれは国の責任の下で、県、市と一体になってやっていくということで是非、特に礒崎議員につきましては地元のこうした事情を一番よく分かった方でございますので、是非先生の御理解、御協力もいただきながら、大胆にしっかりと皆さんの期待にこたえられるように頑張っていくつもりでございますので、よろしく御指導と御協力をお願い申し上げたいと思います。

発言情報

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発言者: 赤松広隆

speaker_id: 908

日付: 2010-04-26

院: 参議院

会議名: 決算委員会