千葉景子の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(千葉景子君) 入国管理局の施設におきまして二名の自殺者が出て、尊い命を自ら絶たれたということは大変痛ましいことでございますし、遺憾なことだと受け止めております。このようなことがあってはならないわけでございます。
自殺した二名の方、それぞれ多分いろんな理由や背景もあったかと思っておりますけれども、やはりこういう中に収容をされているということがかなりの精神的な圧力になっているということも当然想像できることでもございます。入管当局としても、自殺の防止などに日ごろから注意を払っているということでございますけれども、これからも適切な対応を取っていかなければならないというふうに思います。
どのようなことを注意をしているか、あるいは改善などをしているかということでございますけれども、日常的に職員による被収容者の方々との面接とかあるいは臨床心理士によるカウンセリング等を行っておりまして、心情の把握などに努めるとともに、必要に応じて精神科を含む医師による診察と治療なども行っているということでございます。
また、事案の発生後、自殺に使用される可能性のあるようなものをできるだけ身近に置かないような、そういうことにも努めておりますけれども、ただ、ここはある意味では決して刑罰の施設ではございませんので、余り持ち物等を何でも身近なところから取ってしまうというのもまた難しいところがあろうかというふうに思いますが、できるだけ心情あるいは収容されている方の動向等を踏まえながら、もし何か危険な兆候などがございますればこのような物品の除去などもさせていただいているところでございます。
また、仮放免の申請がある際には、いろいろなこれは条件、それは当然必要ではございますけれども、できるだけ人道上の観点から配慮の必要な場合には仮放免を弾力的に運用するように努めているということでございます。
今後とも、このような被収容者の方々の心情とかあるいは健康状況等も踏まえて適切な対応に努めていくよう私も指導してまいりたいと思っております。