藤田幸久の発言 (決算委員会)
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○藤田幸久君 今たまたま国連の人権高等弁務官が来日されておられます。お会いになられましたですか。昨日はその人権高等弁務官いらっしゃったと思うんで、多分お目に留まったかと思うんですが、昨日のジャパン・タイムズの一面にこの牛久の問題が取り上げられておりまして、結構長い記事でございます、ハンガーストライキ・アット・イミグレーションセンターという。多分、その人権高等弁務官の目に留まった一面記事がこの牛久の事例でございました。多分、ほかの国でも余りない事例というふうに人権高等弁務官は認識をされたんじゃないかと思うんですが。
これから是非政治家としての千葉先生にお伺いをしたいと思うんですが、これはある意味でいうと、今の鳩山内閣のいのちを大切にする政治に逸脱をしてというか、多分むしろ反する少なくとも現象になっているのではないかということを私は残念に思いますし、中井大臣もうなずいておられますが、いのちを大切にする行政に是非努力をしていただきたいと。
その努力の仕方の一つのこれは思い付きなんですが、大臣も御承知のとおり、アファーマティブアクションでございます。例えば、アメリカにおいて黒人の雇用を決めてかかる。多分この種のことに関していえば、今大臣の方でおっしゃっていただいた、つまり、追い込まれていると主観的に感じておられる。そして、例えば窓がないというのをこれ主観的に感じていらっしゃる。あるいは、仮放免のときに五十万円とか八十万円必要だというのを二十万円に下げてほしいというふうに要請をされておられる。多分法律的に言うとそういうふうに決められない法体系があるかもしれませんが、いのちを大切にする政治、行政という観点から、そういうふうに感じられてハンガーストライキを起こされている方が望んでいるということは、それをアファーマティブアクションとして認めた上で対策を考えていただくということが私は具体的な対策になるのではないかと思っております。つまり、法律以上にいのちの存在があるということがいのちを大切にする政治、行政の考え方。
そういう意味では、いわゆる主観的に感じておられる方々の要請をされておられる項目について、それを認めるといいますか、という観点から対策を考えていただくということが、いのちを大切にするための行政のアファーマティブアクション的な対応ということにかじを切っていただくことが一つの方法ではないかという、これは私自身の思い付きでございますが、そういう観点からの抜本的な見直しといいますか、ということを、これだけ起こっているという事実がございますから、対応していただけないかということを大臣にお伺いしたいと思いますが、いかがでございますでしょうか。