川端達夫の発言 (決算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(川端達夫君) 御趣旨を評価していただいて、ありがとうございます。
 当初予算でやる予算の場合は、この学校のこういう工事について箇所付けということで予算を付けますと言って自治体がスタートしていただく、所要の手続を取っていただくということでありますが、こういう命を守るという大きな観点から、子供の住まいであり、災害時の防災の拠点でもある学校の耐震化を加速させようということが、国会の中の御議論も含めて、鳩山内閣の下で総理の御指示で、予備費の使用も視野に入れて可能な場合では夏休みに工事ができるようにということで、万全の対応を取るようにという御指示が閣議でございました。それを受けて、今先生がお触れいただきましたように、四月三十日付けで書類を出しました。
 しかし、憲法上の解釈、今までの運営から、予備費の使用は国会が終わってから、国会がやっているときは財政支出は予算でやるものと。ですから、もし必要であれば国会に予算を出して審議を受けて執行しなさいと。緊急に起こったようなものに関してということで予備費があるけれども、それは国会に間に合わないというふうな精神が基本的に、閣議決定含め、閣議を含めてされているので、表現としても、予備費の使用も視野に入れてということにとどまっております。したがいまして、今、うまくいけば、国会が終わった後に予備費も含めた財政の手当てがされるのではないかというぐらいしか実際申し上げられないということになります。
 それと同時に、予備費を使う場合は、この予備費を使ってここに幾ら予算を付けますという仕組みではなくて、こういう状況があるので使いたいということを精査して予算を付けるということですので、箇所付けという概念ではありません。そういう中の、非常にここはテクニカルな話なんですが、予備費の活用も視野に入れてということですので、役所の書状も非常にそこは持って回った書き方になっております。
 紹介いたしますと、総理が予備費の活用も視野に入れた検討を始めることという指示がありましたということで、文科省としては、平成二十二年度予算の早期執行に努めるべく関係省庁と調整中でありますがと、これは今の当初予算の執行です。総理発言にあるように夏休みを中心に実施予定の下記の事業については、支障なく当初計画どおり着手される必要があります。このため、事業内定前ではありますが、契約準備行為等所定の手続を進めてください。いわゆる事業内定はしていませんが、準備を進めてくださいと。そうすると、本当にやって、後でないと言われたら大丈夫なのかという御懸念を生じていることが今までずっと指摘をされてきましたので、改めて四月三十日付けでこういうふうに書いた文書を書きました。
 そして、加えて、実際に公立学校施設整備費負担金、それから安全・安心学校づくり交付金、この部分に該当する、例えば学校統合に伴う新増築事業、耐震化に併せて実施する新増築事業、地震補強、地震改修、それから危険改築、不適格改築、大規模改造のうち補強、老朽という個別の科目まで書きましたので、これに該当してやりたいという地方自治体は言ってくださいという、準備をしてくださいということで、予備費を視野に入れて、夏休みに間に合うようにというのはこういうことですよということでございます。
 そして、既に県の教育委員会には出しましたが、一部、市町村に十分徹底できているのかどうかという懸念も市区町村にありますので、改めてそれは督励をしていると同時に、全国市長会、それから全国町村会、そして首長に直接情報が伝わるようにということの要請もしております。密接な意思疎通を含めて、そういう戸惑いのないように、実行されるように努力を引き続きしてまいりたいと思いますし、もし個別具体に何か問題があるようでしたら、またお知らせをいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 117414103X00920100514_022

発言者: 川端達夫

speaker_id: 7171

日付: 2010-05-14

院: 参議院

会議名: 決算委員会