丸川珠代の発言 (少子高齢化・共生社会に関する調査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○丸川珠代君 済みません、座ったままで失礼いたします。
 自由民主党の丸川珠代と申します。
 今日は、お三方の参考人からそれぞれ非常に御自身の研究あるいは経験を通じて得られた知見を御披露いただきまして、誠にありがとうございます。
 特に、沖藤参考人、それから赤石参考人それぞれ、見渡してみますと、政治の場において最も代弁者が少ない、高齢の女性であるとか、あるいは既婚、未婚かかわらず今一人で子育てをしておられる女性という、非常に弱い立場ながら代弁者が少ない方々についてその思いを代弁していただいて、本当に有り難いと思っております。
 それでは、それぞれにお伺いをしたいと思いますが、まず先に質問だけ、お三方にそれぞれ言わせていただきます。
 大西参考人にお伺いをしたいと思います。
 基幹産業と地域産業、これは私の理解では恐らく地域にとっての外需と内需なのかなというふうに理解をいたしましたが、日本国であれば、内需でもそれなりの数の人口がありまして、マーケットも国内で成立する産業もございますけれども、事地域でも人口が、つまり商圏がそれほど大きくないところへ行きますと、なかなか、基幹産業を立ち上げる、育てるというときに、非常に地域によって差が激しい。
 中には、基幹産業を立ち上げるその意欲であるとか力というもの自体をそもそも見付けづらいような地域もあるかと思いますけれども、論文をお読みしますと、例えばハイブリッド車や電気自動車や燃料電池車みたいなことも例に挙げておられるのかなと思うんですが、具体的なイメージとしてどういうふうにその基幹産業というものを描いておられるのか、もう少し詳しく教えていただきたいです。
 それから、沖藤参考人、赤石参考人それぞれにお伺いをしたいと思います。
 自己責任論の壁とお二方ともそれぞれに闘っておられることだと思います。沖藤参考人におかれましては、個人の選択や努力によって左右できる範囲を超えていると思われる分野、特に大きく二つ挙げていただけますでしょうか、高齢の女性に関して。
 私ども、今ロストジェネレーションに少し足が掛かっている世代なんでございますが、私たちも恐らく夫を見送った後二十年ぐらいお一人様生活をしなければいけないという覚悟の上で今お話を伺っておりましたので、よろしくお願い申し上げます。
 それから、赤石参考人におかれましては、自己責任論の壁で必ず出てくるのが、例えば、私は、夫のことは非常に納得がいかないこともたくさんあったけれども、子供がいたから、あるいは暮らしをしていくために離婚はしませんでしたと、我慢したから今の生活があるのという方が必ずおられて、だから離婚されたあなたは自分の選択でしょうというふうにおっしゃる方がたくさん世の中におられると思うんですが、こういう方に対して、その自己責任論の壁を赤石参考人はどのように打ち破っておられるのか。
 やはり沖藤参考人と同じように、個人の選択や努力によって左右できる範囲を超えているというふうに思われる大きな分野を二つ挙げていただきたいと思います。
 一つコメントですが、沖藤参考人が災害対策本部に女性担当者、特に高齢の女性や男性の思いが分かる方を置くべきだというのは非常に参考にすべき意見だと思って拝聴いたしました。
 以上でございます。

発言情報

speech_id: 117414533X00420100407_015

発言者: 丸川珠代

speaker_id: 12671

日付: 2010-04-07

院: 参議院

会議名: 少子高齢化・共生社会に関する調査会