荻原健司の発言 (少子高齢化・共生社会に関する調査会)
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○荻原健司君 自民党の荻原健司です。
かつて東京オリンピックの選手団を率いた田名部調査会長に、心から敬意を申し上げたいと思います。
今日は、私も、日ごろスポーツ振興を軸に活動している者として一言御意見を申し述べたいと思います。
スポーツ振興に造詣の深い田名部会長の前で申し上げるのもなんなんですが、私の考え方をひとつ御紹介したいと思いますが、今回特に地域コミュニティーづくりあるいは再生ということで御議論をされてきた中で、私はやはりスポーツというのもこれから特に地域づくり、再生に向けては一役買うだろうと、また、その重要性は増してきているのではないかというふうに思っております。
これまで地域でスポーツといいますと、小学生でいえば少年団活動あるいは学校の部活動、またその上へ行きますと例えばママさんバレーのような活動がある、更にその上へ行くとゲートボールというような活動があったかと思いますが、これは、よく考えてみると、なかなか横の交流がなくて、ほとんど世代で割れているような状況があると。
これではやはり、地域のスポーツといっても、世代別に皆さんそれぞれ一生懸命されていますけれども、なかなか交流がないという上で、じゃ、これが果たしてスポーツを通じたコミュニティー、交流かなといえば、なかなかそうではないということだというふうに思います。
一方で、やはりスポーツの現場もいろんな様々なニーズが出てまいりました。
今、世代で縦で割れていたものを、ちょっと横ぐしでつながっていこうということももちろんそうですし、あるいは今、南野先生からも御報告がありましたが、放課後子供居場所づくりでしょうかね、こういったことも含めて、子供たちの居場所づくりということでもやはりスポーツというのは重要な役割を果たせるというようなことも、いろいろ申し上げる時間はありませんけれども、特にそういう地域の様々なニーズを受けて、政府といいましょうか文部科学省が今、総合型地域スポーツクラブの育成事業をスポーツ振興計画に基づいて実施をしておりまして、今全国の各自治体にスポーツクラブが大変できてきているのは御承知のとおりかというふうに思います。
要は、そういったスポーツクラブがもう多種目、多世代といううたい文句でクラブが立ち上がっておりまして、これまでのような世代で縦に割れていない新しい地域のスポーツクラブというものが出てまいりました。
私はこういうことがやはり世代を超えたコミュニティー、地域づくりに必ずつながっていくというふうに思っておりますので、是非とも、現在文部科学省が取り組んでおります総合型地域スポーツクラブの育成事業というのは大いに賛成し、力強く応援していきたいというふうに思っておりまして、是非とも会長にも、更にこういったスポーツを通じた地域のコミュニティーづくりにお力添えいただければというふうにお願いを申し上げまして、私の意見とさせていただきます。
ありがとうございます。