赤松広隆の発言 (本会議)

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○国務大臣(赤松広隆君) 外山議員の御質問にお答えをいたします。
 まず、判断体制の整備についてのお尋ねでありますが、口蹄疫は、家畜伝染病予防法において法定伝染病に指定するとともに、特に重要な疾病として同法に基づき疾病指針を策定し、防疫に備えていたところでございます。
 今回の対応については、発生確認後直ちに防疫専門家を現地に派遣し、防疫指針に基づく防疫措置に加えて、疾病の発生状況を踏まえた消毒を徹底すべきとの専門家の意見、また人員の増派等地元の要望等を十分に受け止め、その対応について細かく実施をしてまいりました。
 五月十七日には、政府総力を挙げて口蹄疫の感染防止に取り組むため、内閣に総理大臣を本部長、官房長官と私を副本部長とする口蹄疫対策本部を設置いたしました。また、山田副大臣を本部長とする現地対策本部を設置し、総理補佐官及び各省担当責任者が常駐し、地元との連絡体制を強化いたしました。
 専門家からのワクチン使用を検討すべき時期との意見を踏まえ、現在、十キロメートル圏内のすべての牛、豚を対象にワクチン接種を実施しているところでございます。昨日現在で、豚については全頭のワクチン接種が終了いたしました。牛については若干残っているという状況で、全体としては九五%を超える実施率ということで、何とか今日中にはほとんどの牛、豚のワクチン接種が終了するのではないかというふうに思っております。
 農林水産省といたしましては、引き続き、専門家による科学的な御助言を踏まえた的確な防疫措置を実施するとともに、現地の方々からの要望を十分受け止め、一日も早く口蹄疫の清浄化が成し遂げられるよう全力を尽くしてまいる所存でございます。
 次に、消毒の徹底についてのお尋ねでありますが、今般の宮崎県における口蹄疫の感染拡大を防止するため、移動制限区域等を設定するとともに、家畜伝染病予防法による防疫指針に基づき消毒の徹底に努めているところです。
 まず、発生農場付近については、畜産関係者の農場への出入り時の消毒、ウイルスに汚染するおそれのあるすべてのものに十分な消毒を行い、加えて、移動制限区域の出入りによる感染を防止するため、消毒ポイントを移動制限区域の境界部分を中心に百六十か所余り設置し、そのうち八十か所では一般車両も対象とした消毒を実施しているところでございます。これら消毒を通じた防疫措置が円滑に進むよう、全額国費による消毒薬散布の決定、消毒ポイントへの人的派遣、延べ一千百七十六名等を実施しております。
 政府、宮崎県が一体となり、引き続き全力を尽くし、口蹄疫対策に万全を期していく決意でございますので、議員のまた御協力、御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
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発言情報

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発言者: 赤松広隆

speaker_id: 908

日付: 2010-05-26

院: 参議院

会議名: 本会議