鳩山由紀夫の発言 (本会議)

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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 渡辺議員にお答えいたします。
 政府の対応とその責任についてのお尋ねでございます。
 農林水産省としては、四月二十日未明の発生確認直後、直ちに赤松大臣を本部長とする口蹄疫対策本部を開催し、殺処分や消毒などの防疫措置の的確な実施を指示したところでございます。なお、四月二十八日以降、関係省庁の連絡会議を開催をして対応もいたしております。また、農林水産大臣、五月の連休の海外出張中にも、毎日の状況報告を受けて、政府として、例えば自衛隊の派遣などを行う対応をしていたということでございます。
 さらに、対策を徹底をしていくために、五月十七日に口蹄疫対策本部を設置をし、消毒の徹底、さらには現地対策本部の設置などの基本的方針を決めたところでございます。対策本部の方針に基づいて、断固たる決意で口蹄疫の撲滅を図っていかなければなりませんし、その責めを果たしてまいりたいと存じます。
 防疫対策や畜産農家等の支援についてのお尋ねでございます。
 政府としては、感染拡大のための防疫対策はもちろんでありますが、大きな打撃を受けられた農家の経営再開に向けての様々な支援や自治体への財政支援など、これも総力を挙げて対策に取り組んでまいりたいと存じております。
 公明党提出の特別措置法についてのお尋ねでございます。
 現在、一刻も早く終息させてまいるために、前例にとらわれることなく内閣の総力を挙げて取り組んでいるところでありますが、公明党さんが今四つの観点から御主張されましたが、具体的に私ども政府が考えております措置は、まず一番目に、家畜の評価額と手当金の差額を県が措置をした場合における全額の特別交付税の措置、二番目として、埋却地を確保するための国有地などの使用の調整や埋却地を自ら確保した生産者への財政の支援、三番目として、一般車両を対象にした約八十か所を含む約百六十か所の消毒ポイントに対する人的支援及び財政支援、さらに四番目として、殺処分を前提としたワクチン接種及び経営再開支援を実施をしているところでございます。
 したがいまして、御提案の法案につきましては、国会で御議論いただくべきものではございますけれども、そこに盛り込んでおられる内容は既に政府で実施済みのものも多いというふうに理解をいたしているところでもございます。
 なお、新法の提出及び家畜伝染病予防法の改正についてのお尋ねでございます。
 口蹄疫の発生は危機管理上重大な課題であるとの認識の下、口蹄疫対策本部において総力を挙げて取り組んでいるところでありますが、一刻も早く終息をさせるために、断固たる決意を持って臨まなければなりません。立法措置についてでございますが、強制の殺処分などについてはやはり立法措置が必要であろうか、そのようにも認識しております。したがいまして、現在、各党で議論をしていただいておりまして、議員立法も既に提案もされているというところでもございますが、政府として連携を取りながら対応してまいりたいと考えておるところでございます。
 残余の質問につきましては、関係大臣に答弁させます。(拍手)
   〔国務大臣赤松広隆君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 鳩山由紀夫

speaker_id: 11584

日付: 2010-05-26

院: 参議院

会議名: 本会議