平野博文の発言 (本会議)
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○国務大臣(平野博文君) 渡辺議員に、関係府省の局長会議の開催が四月三十日と遅れたのはどういうことかと、こういう御指摘でございますが、政府といたしましては、四月の二十日の口蹄疫発生確認後、直ちに農林水産省におきまして赤松大臣を本部長とする対策本部を立ち上げ、防疫措置、経営対策、消費対策、防疫措置に取り組む農家を支援をすることを主眼に対策を開始をいたしました。
その後、発生している農家が大部分牛であったことなどの状況を踏まえつつ、農水省を中心に追加的な防疫措置を実施をしてきたところでございます。
内閣官房としても、四月の二十日の発生確認後、直ちに官邸、関係省に発生情報を同報するとともに、危機管理の観点からは緊急連絡体制など養鶏における鳥インフルエンザ対策と同様に連絡網を立ち上げ、順次、発生状況等の関係省庁への情報提供を行ってまいりました。また、ゴールデンウイークを控え、交通、観光、学校などの関係者への情報掌握、食肉の安全性などについて正確な情報提供の促進、普及を図ってきたところでございます。
しかしながら、四月の二十八日にえびの市での大規模な発生が確認され、移動規制区域等が熊本県、鹿児島県に及ぶ事態となったことから、内閣官房主催で関係省庁の課長級の会議を始めたわけでございます。各省が把握している情報の交換を行うとともに、宮崎県関係者の風評被害の影響等について関係省庁と協議をいたしました。
四月二十九日、山田農水副大臣が宮崎県対策本部との意見交換を開始し、さらに四月三十日、宮崎県におきまして特に豚の発生頭数が大幅に増加をした事態を踏まえ、内閣危機管理監が主宰をする局長級の関係省庁連絡会議を開催し、自衛隊派遣の準備に着手したところでございます。
このように、政府としては、口蹄疫の発生確認後、迅速に対応を講じてきたところでございますので、御理解をいただきたいと思います。
以上でございます。(拍手)