玄葉光一郎の発言 (本会議)
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○国務大臣(玄葉光一郎君) 林議員のマニフェストの質問にお答えをいたします。
国政選挙へのマニフェスト導入について林議員とも議論をし、協力をしてきたことを思い出しますけれども、言うまでもなく、マニフェストというのは、従来の公約のような、いわゆる抽象的な言葉の羅列ではなくて、財源とか期限とかあるいは実現手法などを明記をし、そして契約をする、そういう位置付けなわけです。しかし、あわせて、常に念頭に置かなければならないのは、マニフェストは生き物である、そして手入れが必要なものであるということだと思います。したがって、環境の変化、そして状況の変化に応じて柔軟に見直すこともまた重要であるというふうに私は考えております。
現に、昨年のマニフェスト作成時点で私たちが前提とした税収見積りは、麻生内閣の税収見積りです。四十六兆円でした。実際はどうだったかといえば、三十七兆円なんですね。それだけをもってしても、マニフェストの見直しが必要になるということだと思います。
そして、民主党は無駄遣いの根絶を掲げました。ぎりぎりまでこれからも努力をいたします。ただ、一方で、昨年の総選挙のマニフェストで民主党が掲げた金額に現時点では届いていない、そのことは国民の皆様に正直に説明を申し上げなければならないと考えております。今後も、環境、子育て、医療などの分野に重点を置くという昨年のマニフェストの基本方針は維持をしつつ、成長戦略の策定、実行、財政健全化などを進めていきたいと考えております。
なお、最後に、近く公表する予定のマニフェストは、民主党全国会議員、そしてそれぞれの総支部で幅広く意見交換をし、さらにはインターネットを通じて国民の皆様から広く意見を伺ってまとめ上げたものでございます。そして、その修正マニフェストを参議院選挙で掲げて戦います。したがって、マニフェストの修正プロセスとしては極めて妥当な手法を取ったというふうに確信しております。
以上です。(拍手)
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