枝野幸男の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(枝野幸男君) ありがとうございます。
今言っていただいたような御指摘は、ある意味では私も的を得た御指摘かというふうに思っております。
私どもは、これまでの行政、様々な事業について聖域なく見直していくということでございまして、聖域はつくらずにあらゆる事業を俎上にのせるという観点から対象事業を選びました。
ただ、その中で、政治の責任で、例えば地方交付税の総額の水準をどう考えるのかとか、あるいは診療報酬の総額の水準をどう考えるのかと、こうしたことはまさに多数決民主主義の世界で、つまり議会やあるいは閣議等で大きな方向を決めていくべきであるというふうに思っております。
ただ、総額が幾らであるにしても、現在の診療報酬の仕組みの中に、例えば医療を充実させるという目的につながっていない部分はないだろうかとか、あるいは、地方交付税の仕組みの中に、地方の自主的な地方行政の運営という観点から見たときにおかしな制度は含まれていないだろうかというミクロの部分のところについては聖域なく問題点がないだろうかということを取り上げると。
そういった意味では、ちょっと一見すると事業仕分に適さない部分にもメスを入れたというふうな印象を与えているかもしれませんが、実際の取り上げ方の中では、今のような観点で、多数決民主主義で決めるべき部分と、事業仕分のような手法でメスを入れる部分をしっかりとそれこそ仕分をして取り上げてきたつもりでございます。今後もそういった視点を大事にしたいと思っております。