鳩山由紀夫の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)

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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) これは谷垣総裁が一番御案内だと思いますが、いわゆるリーマン・ショックというのがあり、これは自民党・公明党政権の下ではありましたけれども、大変な税収減というものがあったと、それは皆様方にも予想外であったという話であろうかと思います。ただ、私どもから言わせると、リーマン・ショックの前から緊急経済対策を打てと盛んに申し上げておったところ、旧政権が一切そこに耳を貸さなかったというのも今回の大変大きな税収減というものをつくり出してしまった原因の一つだということは、あえて新政権としても申し上げていかなければなりません。
 ただ、だからといって、すべてその責任を逃れるというつもりはありません。私どもは、このような中で二十二年度の国債の発行額ももうぎりぎりのところ、四十四兆円というところで、ここならば財政というものを、ここまで財政規律というものに対して、世界のここならぎりぎり認められるなというところで落ち着かせてきたと、そのように考えておりまして、我々とすれば、中期財政のフレームというものをこの六月ごろに出すつもりでございますし、財政運営の戦略というものも併せてこの時期に出すつもりでありますが、当然のことながら定性的な議論だけで済ませてお茶を濁すということであってはならないと思います。
 プライマリーバランスの議論というもの、いろいろあるかもしれません。しかし、プライマリーバランスだけが本当に財政の健全化の道筋を示すものであるかどうかということも併せて我々とすれば検討しなきゃならぬと思っておりますが、こういう中でしっかりとした財政の中期展望というものを作り上げてまいりたい、そのことをお約束をいたします。

発言情報

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発言者: 鳩山由紀夫

speaker_id: 11584

日付: 2010-02-17

院: 両院

会議名: 国家基本政策委員会合同審査会