松本龍の発言 (環境委員会)
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○松本国務大臣 おはようございます。
御指摘のとおり、人間の手が入らなくなったということで荒廃が進んでいる、大変重要な指摘だというふうに思っております。絶滅のおそれのある野生生物種が集中している地域のうち、約半数近くが里地里山に分布しているなど、生物多様性の保全にとって、里地里山を適切に保全し活用していくことは重要な御指摘だというふうに思います。
環境省では、関係省庁の協力も得て、本年の九月に里地里山保全活用行動計画を策定して、全国の里地里山の保全と活用を、あらゆる主体の参加による国民的な運動として推進してきているところであります。
また、里地里山を含めて、さまざまな地域における生物多様性の保全を図る観点から、生物多様性保全活動促進法案、いわゆる里地里山法案を御審議していただいているところであります。NPOなど、地域の関係者による里地里山の保全をしていかなければならないというふうに考えております。
私は十年ほど前から、ない物ねだりはやめましょう、これからはある物探しをしましょうということをよく言うんですけれども、ない物ねだり、今までかんぽの宿とかグリーンピアとかいろいろな箱物が建って、それが本当に使われなくなってきている、そういう無駄なことはもうやめて、ある物探しをしましょう。里地里山法案は、ある物守りだというふうに思います。そういう意味では、この法案が通ることによってさまざまな地域の自然が保全されるということを期待して、御質問にお答えさせていただきます。