松本龍の発言 (環境委員会)
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○松本国務大臣 お答えをいたします。
今、愛知目標に触れられましたけれども、COP10最終日に、実は愛知目標は一番最後に合意をしたということで、最終日の夜九時過ぎまでかかりましたけれども、本当にあの合意ができたときに大変うれしい思いをしました。まさに、議長としてではなく、日本がチームワークで、本当にそれぞれの部署でみんなが頑張ったおかげで愛知目標ができたというふうに考えております。先生御指摘のとおり、まさにゴールではなくて、ここからスタートだということをしっかり腹に入れながら、これからやっていきたいというふうに思います。
愛知目標は、すべての国が取り組める意欲的で、また現実的な目標として合意されたものでありまして、この目標を達成するために、国内では生物多様性国家戦略を見直すとともに、世界的な達成を確保するために、途上国支援を進めるなど、必要な措置を講じていくことになります。
また、本法案は、地域における生物多様性を保全するため、NPOや行政機関等々のさまざまな主体が連携して外来種の防除や希少種の保護増殖などの保全活動を行う場合に、これらを促進しようとするものであります。愛知目標に掲げられた侵略的外来種の制御、根絶、目標九や、絶滅危惧種の絶滅、減少の防止、目標十二等の目標を実現する上で、とりわけ地域における多様な主体が連携して行う取り組みを推進するためのものであると認識をしております。
具体的には、本法案により、各地域において、希少種の保護を図るためのえさ場となる水辺の整備や外来種の防除、里山の竹林伐採等の活動を促進する等、我が国において愛知目標を達成する上で必要な生物多様性保全の取り組みを支援していくということにしております。