福井照の発言 (国土交通委員会)
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○福井委員 ありがとうございました。
結論からお願いしたいのは、海上保安庁長官は今すぐ、本当はこの委員会が終わってすぐ、海上保安官全員に現場まで同時メッセージ、音声で、できればテレビ中継みたいなのがいいんでしょうけれども、私は君たちを一切疑っていない、だれが出したかわからないけれども、海上保安庁の職員、海上保安官が出したことは絶対にないと信じている、皆さん方の意気軒高たる仕事への思い、これはますますこれから必要になってくる、だから、どんな汚名が着せられようとも私が全部背負う、まあ政務三役もそれが必要ですけれども、そういうメッセージをきょうじゅうにぜひ発していただきたいと思います。
この前お伺いして、とにかく船長を釈放したのが悪いわけであって、すべてのパフォーマンス、九月七日、八日の海上保安官、海上保安庁、検察に渡すまですべてのパフォーマンスは完璧だった、そして情報連絡も完璧だった。何ら反省するべき点はないと長官の御答弁をいただきました。本当にそのとおりだと思います。だからこそ、だれが犯人かということを今問い詰める必要は全くない。そんな暇はないと思います。現場の意気軒高たる海上保安官の気持ち、これをぜひもっと高めていただきたい、守っていただきたいと思います。
ちょうど、歴史は繰り返すといいますけれども、一九二九年、世界同時恐慌から今度のリーマン・ショック、ずっと同じなんですね。戦前の日本の歴史と今私たちが体験していることは全く一緒なんです。官邸が国家を守る気持ちがない、政治が国家を守る気持ちがない、そうなると、下士官といいましょうか、現場が国を守ろうとする。そして、五・一五、二・二六に行くんですね。そして、国会が腐敗するんです、政治が腐敗するんです。
そして、日本の場合は改革官僚という、戦後の高度経済成長を形づくった、その体制をつくりましたけれども、今、日本がやらなければならないことは、この日本の国民の生活、生命、安全、そして国土、領土を一平米たりとも他国に譲らない、そして、だれも見ていないところで飛行機から、船から日本の領土を守っている皆さん方の意思、それは国家の意思そのものであるということを共有化すること、これが一番大事だと思うんですね。
きょう、海上保安庁長官は、海上保安庁職員、そして国家を守ろうという皆さんの意思、これをもう一回確認するぞということをぜひお約束していただきたいと思います。