馬淵澄夫の発言 (国土交通委員会)

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○馬淵国務大臣 今委員の御指摘の中で、前提条件として食い違うところがあるといけませんので、私の方からちょっと申し上げたいのは、官邸にあるかもしれないという御指摘がありましたが、これはさきの予算委員会でも福山副長官が、官邸にはない、このように明言されておられます。
 本件に係るビデオ映像と申しますか映像は、原本は地検にすべて提出しているところでございまして、そのコピーにつきましては海上保安庁にあるということであります。そして、その上で、コピーと原本ということでございますので、いずれかがということになるかもしれませんが、もう一つ可能性としては、第三者、窃盗によるものということもあるのかもしれません。いずれにせよ、こうした中で、我々としては調査を行い、さらには調査で確認ができない場合には告発による捜査というものが必要になる、こう考えております。
 その一方で、委員から今御指摘がありました、海上保安庁を所管する立場としてどのようなメッセージを今後出していくのかということでありますが、繰り返しになって恐縮なんですが、私自身も、海上警察権ということについて、国内法にのっとってしっかりと海上保安庁は今後も取り締まりを強化してまいる、このように申し上げてまいりました。これはいわゆる司法警察権の強化であります。
 ただ一方で、行政警察権については、行政行為にまで現状の海上保安庁法においては十分な規定がなされていない、私はこのように感じております。これは、戦後の法律の制定時に海上自衛隊との区分の中で起きたことであると思っておりまして、私自身は、この問題については、まずは海上保安庁の行政警察権としての位置づけというものをしっかりと明示していかねばならない、さらには司法警察権というものの強化、この二つのことについて整理を行わなければならないと思っております。
 これが、少なくとも海上保安庁を所管する立場としての私がとるべき行動であるというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 117604319X00420101105_021

発言者: 馬淵澄夫

speaker_id: 27633

日付: 2010-11-05

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会