福井照の発言 (国土交通委員会)

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○福井委員 津波も世界語になりました。日本語から世界語になった少ない事例のうちの一つ。砂防もそうなんですね。
 赤木正雄さんという先輩がいらっしゃって、林学出身者で初めて内務省に就職されて、立山を初めいろいろなところで砂防事業をやられて、最後は貴族院議員に勅選をされました。叙勲も得ておられます。そして、今回も立山の水谷出張所で砂防事業について天皇に御奏上申し上げているということで、いわば砂防事業が世界語にもなっているし、日本人の心の中にしみ入っている。
 地名にもあるんですね。一崩れしたからもう次は崩れないということはないんですね。等高線がすいていても、やはりもう一回斜面崩壊が起こる可能性があるということを地名であらわしている。ウメとかツエとかいう日本語がまざっている地名は、斜面崩壊があり得るから気をつけなさいよという意味ですね。ですから、本当に生活の中に埋もっていると言ってもいいでしょう。
 そこで、今回の法律制定を機に広報、そして教育、小学校や中学校の教材に、まちづくり、下水道なんかはもうありますけれども、砂防の方もぜひ入れていただきたい。
 というのは、今はもう、観光立国、国土交通省としては、外国人観光客、富士山にはたくさん来ている、黒部ダムにも来ている、河川事業をやったところ、砂防事業をやったところにたくさんの外国人がやってきて、ああ、日本は山の経営、そして砂防の経営、中山間地帯の経営というのを本当にうまくやっているんだな、だから世界一のサステーナブルコミュニティーを経営しているんだなということがわかるような仕組みになっているわけですね。
 そこで、ちょっともう時間がありませんけれども、大臣、短くで結構ですから、広報、教育についての今後の予定、お気持ちをぜひ聞かせていただいて、質問を終わらせていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 117604319X00420101105_026

発言者: 福井照

speaker_id: 14055

日付: 2010-11-05

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会