水野賢一の発言 (議院運営委員会)
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○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。
現在審議されております国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律改正案などについて、意見を表明いたします。
まず、衆議院から送付をされてきた案についてですが、これは人事院勧告に準じて国会議員の歳費を引き下げようというものですが、内実を見れば、現行月額百二十九万七千円の歳費を百二十九万四千円へと、わずか三千円下げるだけのものにすぎません。率にすれば〇・二%です。
そもそも私たちみんなの党は、選挙戦で掲げたアジェンダに歳費三割、ボーナス五割カットをうたっています。〇・二%カットというびほう策に賛成できないのは当然です。
中には、今回の改正は人事院勧告に伴う取りあえずの措置なので、ひとまず賛成しておいて、抜本的な見直しは時間を掛けてやればよいではないかという意見もあるかもしれませんが、現状をかんがみると、抜本的な見直しをするだけの覚悟のある政党、政治家は少なく、ここで先送りすることは事実上いつまでも先送りすることになりかねず、その意見には賛同できません。
他方、みんなの党、松田公太議員提出の案は、歳費三割、ボーナス五割カットに加えて、歳費の日割り、この冬のボーナスの自主返納を可能にするという点で画期的な内容を含んでいます。とりわけ冬のボーナスの自主返納は画期的です。
民間の平均給与が大幅に下がり、国家財政も厳しい中、国会議員自らが身を切るのは当然です。だからこそ、歳費、ボーナスの減額こそ本筋なのですが、せめて冬のボーナスくらいは返納したい人は返納できるという仕組みをつくるのは最低限の務めではないでしょうか。
今月二十二日の参議院予算委員会で菅首相は、もしこの法案が成立した場合には一割はちゃんと返納しますと答弁しました。この法案は返納額は各議員の自主性にゆだねることになっていますから、一割ではけしからぬとまでは言いませんが、私たちみんなの党は、一方でボーナス五割カットも訴えている以上、最低五割は自主返納していく覚悟を持っていることを申し上げて、衆議院提出の歳費法改正案に反対、松田公太議員提出の歳費法改正案に賛成の意見表明といたします。