仙谷由人の発言 (本会議)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(仙谷由人君) 郡司彰議員から私も二つ質問をいただきました。
 まず、検察審査会制度の在り方と今回の議決結果の把握時期についての御質問でありました。
 この個別の事件について、検察審査会の判断にかかわる事柄につきまして官房長官としてお答えすべきではないと考えておりまして、そのことは差し控えたいと存じます。
 検察審査会制度は、検察官の公訴権の実行に関し、民意を反映させて、その適正を図るものと伺っております。改めて現行の検察審査会法を見てみましたんでございますが、これは独立の言わば機関で、事務当局は最高裁判所を始め各地の裁判所がある種の管理をすると。つまり、裁判所の内側に入っている制度だなというふうに感じたところでございます。この現行の検察審査会制度は昨年の五月に導入されたばかりでございます。当面は、司法参加というコンセプトの下に導入されたこの検察審査会の制度、改正法の運用状況を見守るべきものであると考えております。
 また、御指摘の小沢議員に対する起訴議決があったことについては、議決書の要旨が掲示された後に、秘書官からその旨報告を受けて私はその事実を知りました。御指摘の、議決に至るまでの東京第五検察審査会の審査の経過を私が何らかの格好で把握していたということは全くありません。
 それから、政治主導確立法案の成立及び国家戦略局の設置時期の見通し等についての御質問もいただいております。
 政治主導確立法案は、国家戦略局や行政刷新会議という政治主導、官邸主導を実現するためのかなめとなる組織を法律上明確に位置付けること、さらには、国家戦略局長や国家戦略官の政府部内の国会議員の就くポストの新設を行うことなど、内閣機能強化のための重要な内容を含んでいると考えております。
 本法案につきましては、この臨時国会におきまして御審議をいただいて、速やかに成立をさせていただきたい。できるだけ早く国家戦略局が発足できるよう、政府として努力をしてまいりたいと思っております。
 国家戦略室の組織体制の在り方については、先ほど総理が答弁されたとおりでございます。
 予算編成につきましては、総理から国家戦略担当大臣に対しまして、財政運営戦略に基づく財政健全化を推進し、毎年度の予算編成の基本方針の策定、中期財政フレームの改定など、税財政の骨格や経済運営の基本方針について企画立案及び総合調整を行う旨の指示がなされているところでございます。これに沿って、国家戦略室が政治主導による予算編成の実現に必要な役割を果たしていくことになると、そういうふうに考えておるところでございます。
 御質問に対する答弁は以上でございます。(拍手)
   〔国務大臣大畠章宏君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 117615254X00220101007_012

発言者: 仙谷由人

speaker_id: 31924

日付: 2010-10-07

院: 参議院

会議名: 本会議