柳田稔の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(柳田稔君) 実質的な秘密はないのではないかという御質問だと思いますけれども、国家公務員法第百条第一項の秘密については、最高裁の判例において、非公知の事実であって実質的にもそれを秘密として保護するに値すると認められるものをいうとされているのは御承知のとおりだと思います。
しかし、個別具体的事件において犯罪の構成要件に該当するか否かは当該事件の事実関係に基づき判断されるべき事柄であると考えますので、御答弁は差し控えさせていただきますが、なお、本件流出ビデオの情報は非公開とされている訴訟に関する書類でございます。また、今回那覇地検は、衝突事案の映像記録を衆議院に提出するに当たり、公にした場合の支障等を総合考慮し、相当と認められる部分を抽出した約六分五十秒のDVDを作成して国会に提出するとともに、海上警備並びに取締り活動の秘匿性及び映像に記録された関係者の名誉、人権の保護に配慮する必要があるから慎重な取扱いを求める旨の要望をしたことは御承知のとおりであります。今そういう立場に我々はおるところでございます。
なお、先ほど官房長官が答弁をされたかと思いますが、国政調査権に基づいて適切に対応すると、冒頭委員長の要望を受けてそういうふうな発言をしたと、そういうふうに承知をいたしております。