野田毅の発言 (財務金融委員会)

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○野田(毅)委員 この問題は、現在、株式市場なりあるいは為替市場なり、大変混乱ぎみになっておるわけですが、これは決して金融分野のみならず、基本的にはアメリカもヨーロッパも、まさに財政健全化というか、これが最大のテーマになっているんだ。この時期に、本当にどういうことを各国ともやろうとするのか。歳出削減だけで本当にいけるのか。そのことは、結果として景気を悪くして、もっと経済悪化から財政悪化になるんじゃないかという懸念もある。
 そういう中で、金融だけを緩めてしまうということになると、これがまた金融分野でいろいろな問題を引き起こしてしまっているという、金融緩和だけでいくのがいいのかどうか、このジレンマの中でのたうち回っているというのが現実ですね。
 そこで、せっかく日銀総裁にもお見えいただいているので、順序が逆になったんだけれども、最後の方でと思ったんだけれども、やはりこの問題は、けさほどのニュースで、アメリカでも二〇一三年の半ばぐらいまではゼロ金利を続けるんだよということを言ったので、結果として、アメリカの株式市況はそれを好感して、アメリカの株価が持ち直している。しかし、日本はなかなかそうはいっていないんですね、多少持ち直しているかもしれないが。
 結果として、アメリカがそれだけでいいのか、では、日本は何もしないで、今の円高と株式市況の低迷、こういった中で本当に大丈夫なんだろうか、多くの関係者が非常に心配をしていますね。
 したがって、まず、日銀総裁から、当面のこういった金融あるいは株式、為替、こういった市場の動向を見ながら、日本は金融政策としてどういう対応をしようとしているのか。場合によっては果断な決断をしなければならないタイミングも私はあると思うんですけれども、もちろん金融政策だけで動けるわけじゃない。そのときは通貨の問題を含めて財政当局なりとも連携しながらやってもらわなければいけませんが、まず、少し総括的でありますが、総裁から、どういうスタンスで今おられるのか、お聞きをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 野田毅

speaker_id: 14178

日付: 2011-08-10

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会