野田毅の発言 (財務金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○野田(毅)委員 この内容について、子ども手当の問題も大体ほぼ話がついていると思うんですが、いわゆる四Kの中の農業の問題はちょっと後ほど、きょうは副大臣が見えていますから詰めてみたいと思っています。
ただ、その前に、これでともかくお盆前にこの法案が衆議院を通過する。参議院の国対委員長同士、与野党でお話をされて、報道では出ておりますが、夏、八月の最終週前にこれがどうやら参議院でも通過をするという大体ほぼ合意に近いものが出た。ということであれば、政策論は別として、政局論の世界の中で、菅総理は、我々とは関係ないんです、それは民主党の中でお話しになったことですから、自分の退任三条件と。それは、第二次補正が通ることであり、それからこの特例債の法案が通ることであり、もう一つは、自分の顔を見たくなければ再生可能エネルギー法案を通せ、こう言って三条件をお出しになった。
我々は、別段そのことがあるから審議を進めたとか進めないとかということじゃなくて、あくまで政策が合えば通す、菅さんがおやめになるか続けられるのかは、それは政局論ですが、我々はあくまで政策の筋を通して対応するということでやってきて、きょうに至っておるわけです。
いずれにしても、もう結論は、政策のそれぞれ修正をしたりいろいろな形で歩み寄りができて、八月の最終週前に通るということであれば、菅さん自身が民主党の皆さんにお話しになった退陣三条件が整ってしまうわけですね、これは菅さんにとってはいいことか悪いことかわかりませんけれども。それを前提として既に今は動いていると思います。
なお、こんなことは御承知ですが、もう報道で公になっていますよね、岡田幹事長も、思うんじゃなくて、おやめになりますと断言しておられるわけです。そういった中ですから、私はあえてこの機会に、菅総理みずからわかりやすい言葉でお話しいただきたい。
ただ、気になるのは、私が今まで言ってきたことは責任を持ちますという言葉は言っているんだけれども、菅総理が言ってきた中に辞任とかやめるという言葉は一つもないんですよ。若い世代に責任を引き継ぎたいしか言っていないんだ。だけれども、これはいつ引き継ぐのか。条件が整ってすぐなのか、いや、まだまだ一年先なのか、わからない。何かアメリカの国連総会に行こうなんという話まで出ているわけだから、民主党の皆さん、気になるでしょう。いいんですか、これで。
だから、民主党の皆さんにかわって、あるいは国民にかわって、私からこの委員会の場で、いつ、つまりこの三条件が整ったそのタイミング、つまり八月中に総理自身がみずからお引きになるという意思表示を、まだ通っていないから今は言う必要はないですよ。だけれども、そのタイミング、通ったらその時点で自分は身を引くということは、もうそろそろ明確にされないと困るじゃないか。でないと、アメリカだって困っちゃっているんですよ。いつおやめになるのかわからない人と、どうして長期的な日米関係を構築できますか。私も日中関係をやっている、中国も困っていますよ。どうされるんでしょうか。
そういう意味では、全く今は対外的には政治空白なんですよ。このことに思いをいたせば、ここはやはり明確に意思を表示されることが、菅総理自身の本当に大事な大事な政治責任の一つだと私は思うんですが、この点について、いかがお答えになりますか。