古川道郎の発言 (総務委員会)

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○古川道郎君 私どもの方は避難の受け入れに関してのことでございます。
 このようなことは、今まで想定も何も全くできなかったわけでありますから、しようがないとは思いますけれども、まずは平常時の訓練でありますと、関係機関、警察、自衛隊、消防また民生委員、みんな集まって訓練をやりますけれども、電話が通じないとか、物がないとか何がないというのは全くないわけですよね、連絡すればすぐとれますし。これが全くなかったということでありますから、私は、何もマニュアルどおりいかなかったという意味で話をしております。
 例えば、具体的には仮設のトイレも来ません。六千名のトイレ、どうしようもないですよ。想像してください。学校ですから体育館のトイレを使う。電話は一台ですよ、校長室、教員室の。どんどん来るんですよ。どうやってマニュアルで、電話会社は来ませんよ、何ぼ言ったって電気は通じませんよ。訓練のときには電気工事、わっと来てくれますよ、何かあれば来て、通信できます、水道屋が来る。
 それが三日も動かないんですから、それがどうしておくれるのかというと、やはり国がしっかりと被災地に向けてやれば私はできたと思うんですよ。例えば自衛隊です。私は、この話は原市長から聞いたのではありませんけれども、ガソリンが入ってこない。郡山までは来るんだと。ローリーの運転手が帰ってしまった。私は、自衛隊に頼んだらいいべと、ここの言葉ですけれども、郡山には自衛隊があるんだから、そこにお願いしたらいい、非常事態ですから。川俣だけじゃない、どこもですよ。南相馬市の市長は、物が川俣でとまっていてうちの方に来ないなんて言われまして、南相馬の市民が町の本部に来るんですから。南相馬の物資が川俣町のどこでとまってるんだいと、ガソリンのある方がみんな相乗りして来るわけですよ。
 そんなことで、この非常事態については、我々訓練していて、基本的には集まってきてくれる方がネットワーク、人と人でやったことは、これは訓練をやってきているから、日赤奉仕団なり婦人会なりPTAの皆さん方がやってくれると思いますから、基本的なことは動いたかもしれませんが、総体的にあのときには全く動かなかったということであります。
 そういった意味で、トイレの問題も含め、電話も含め、電気も含め、私どもに環境の会社がおりまして、そこの社長がいち早く来てくれました、町長はおにぎりだ何だと言っているけれども、食ったものは出ていくんだぞと。どこに出ると思う、体育館の裏の山を見てこいというわけですよ。それで、うちの会社で全部やるから、うちは幸いガソリンは確保できるからと。あそこは車が何台ありましたか、全部、避難所に朝七時から来てやってくれました、処理場も動いていましたから。
 そうやって気がついた方が来てくれました。我々が気がつかないと、そのままになってしまった。でも、そうやってトイレの方もいろいろ対応してくれましたし、そういったことは訓練とはまた別なことで協力をいただいたのでありますが、なかなか仮設のトイレも来ませんし、電話は通じませんし、訓練であればすぐばっと来るんですよ。期待しているけれどもそれはない、そういう意味で申し上げました。

発言情報

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発言者: 古川道郎

speaker_id: 18094

日付: 2011-07-28

院: 衆議院

会議名: 総務委員会