枝野幸男の発言 (内閣委員会)
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○枝野国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。
菅内閣におきましては、国づくりの理念として、平成の開国、最小不幸社会の実現、不条理を正す政治の三つを掲げております。
変化の時代の真っただ中にあって、菅内閣は、我が国が国際社会と繁栄を共有できるよう、貿易・投資の自由化や人材交流の円滑化を初めとした包括的な経済連携や農林漁業の再生に積極的に取り組み、明治維新や戦後に続く第三の開国に挑んでまいります。また、雇用対策の推進、社会保障の充実を図り、最小不幸社会を実現していくとともに、国民にとって不条理な問題を正し、国民の皆様が生き生きと暮らせる社会の形成に全力を尽くしてまいります。
私は、内閣官房長官として総理を支えるとともに、国民の皆様や国際社会に向けてしっかりと情報発信をしながら、誠心誠意職務に励んでまいります。
内閣官房におきましては、社会保障と税の一体改革の推進や新成長戦略の着実な実現はもとより、アイヌ政策などの重要政策や鳥インフルエンザ対策などの喫緊の課題に対しても、それぞれの担当大臣と密接に連携を図りつつ、総合的な観点から迅速かつ的確に取り組んでまいります。
さらに、新燃岳噴火など大規模自然災害、テロ、重大事故等の緊急事態などに対し政府一体となって対応できるよう危機管理に万全を期するとともに、我が国の外交、安全保障政策の基礎となる情報の収集分析機能の強化や情報保全の徹底を図ってまいります。
また、継続審議となっている政治主導確立法案については、一日も早い成立をお願いいたします。
内閣府におきましては、行政刷新会議を初めとする政治主導による政策決定の仕組みを活用しつつ、各特命担当大臣のもとで総合的、戦略的に政策を推進してまいります。
また、私の直接の担当分野である国際平和協力業務、政府広報、栄典行政などについても適切に推進してまいります。
荒井委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力を心よりお願い申し上げます。
引き続きまして、平成二十三年度における皇室費、内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。
皇室費の平成二十三年度における歳出予算要求額は六十二億九千六百万円であり、内廷に必要な経費三億二千四百万円、宮廷に必要な経費五十六億八千四百万円、皇族に必要な経費二億八千八百万円を計上しております。
次に、内閣所管の平成二十三年度における歳出予算要求額のうち、内閣官房に係るものとして、情報収集衛星システムの運用開発等内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費八百九十億三千三百万円、内閣法制局に係るものとして、法令審査等のための経費十億三千三百万円を計上しております。
次に、内閣府所管の平成二十三年度における歳出予算要求額のうち、内閣府本府に係るものとして、経済財政政策、科学技術政策、行政刷新、新しい公共、暮らしと社会、国民の安全・安心の確保、地域主権改革、地域活性化、沖縄政策、北方対策等の推進のための経費八千六百十八億三百万円、宮内庁に係るものとして、その人件費、事務処理のための経費百七億八千六百万円、消費者庁に係るものとして、消費者事故被害の拡大防止、厳正な法執行及び新たな消費者問題への対策等の推進のための経費九十億四千三百万円を計上しております。
以上をもちまして、平成二十三年度の皇室費、内閣及び内閣府関係予算の概要の説明を終わります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)