江藤拓の発言 (農林水産委員会)

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○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。
 大臣におかれましては、先日行われました予算委員会、総理は聞いているのか聞いていないのかわかりませんでしたが、大臣は、極めてまじめに、率直に、私の目を見て答弁をしてくださいまして、非常にその姿勢に感謝をいたしております。まず、感謝を申し上げたいと思います。
 きょうは一般質疑ということでありましたので、聞きたいことが実は山ほどありまして、楽しみにしておったんですけれども、例えば戸別所得補償の問題です。ナラシが残っていますね、それで戸別所得補償ですね。現場は混乱しているんですよ、両方もらったという人もいれば、どっちを選んでいいかわからぬ人。これも聞きたいなと思っていました。
 それから、強い農業づくり交付金。これも、二百四十四億円だったのが三十一億円に減った。地方の裁量権、自主権を発揮させるのがこの政策の目的だったですね。これがここまで減ったというのはおかしいじゃないか。これもまたいずれ聞きます。
 そしてまた、鳥獣保護改正法案。我が党が出しておりますが、この政府の見解を求めたかった。
 それから四番目には、この震災を受けて、取りやすいところから、またたばこ増税というような、お酒の話も含めて出てきていますね。そのことについての御見解。
 それから、TPPへの御見解。
 そして、先物。二回にわたりまして我々は反対の要請を部会長といたしましたけれども、結局は、民主党内でも随分異論があったと聞いておりますが、試験上場を認めてしまった。それと、その経緯。
 そしてまた、備蓄米が百万トン割れをするという、その見込みの甘さ、そのことについてもお聞きをしたい。
 それから、畜産関係でいうと、配合飼料価格安定制度。皆さん方御存じのとおり、ことしの十二月になったら、もう完全にこれは枯渇ですよ、枯渇。高値で安定したら、全く補給金が出ない。これじゃ全く畜産農家は成り立っていかない。これはやり直さなければいけません。このことについても議論をしたいと思っておりました。
 それから、新マル緊の新たな算定ですね。これについては後でまたちょっと触れます。
 水産関係では、最初の、就任当時の大臣所信、そこでは、漁業所得補償制度、戸別の所得補償制度を設けるということを高らかにおっしゃいました。しかし、二回目の大臣所信では、まあ、良心が働いたんでしょう、それが漁業所得制度から漁業所得対策と。対策と名称を改めましたですね。これは私は大変正直な対応だったと思います。このことについては評価をさせていただきたいと思います。やはり漁民に誤解を与えるような言葉の使い方をしちゃまずいですよ。
 九番目には、森林・林業再生プラン。これは、集約化とか搬出間伐とか、面的な要件というのがいろいろついていますね。先週も宮崎の方で、二時間半ほど、林業家の方々、若手と意見交換会をしましたけれども、聞きたいことは山ほどあります。これで一時間半ぐらいかかっちゃいますので、また改めてやらせていただきたいと思います。
 しかし、それに入る前に、きょうはセシウムの問題をやらせていただくわけでありますけれども、二点だけ先に答弁を求めておきたいことがありますので、よろしくお願いします。
 七月の十四日の鹿児島の新聞、南日本新聞に、家畜伝染病予防法の改正に基づく口蹄疫防疫指針の見直しの中で、ワクチン接種後に未感染が確認されれば食用に供することも検討するという記事が載りました、新聞にです。プレス発表であって、パブリックコメントではありません。そのことは承知をしております。
 昨年、補償内容を示さずに、宮崎じゃワクチン接種を受け入れたわけですよ。そして、今は、一切の無菌状態の地域をつくろうということで、再建に向けて必死の努力をしている。今行っていただくとわかりますけれども、西都、児湯あたりの畜産農家はまだ真っ白ですよ、消石灰をまいて、真っ白の町ですよ。そういう人たちに、ワクチンを打っても食用に回すこともあり得るんだということになれば、それは意欲は衰えますよ。新しい防疫指針をつくって、県は、徹底してやりなさいと言っている反面で、こういうことが出ると、何じゃい、ワクチンを打っても結局売れるんかいと。まあ、買うかどうかはまた別の問題ですけれども。このことについてまずお聞きをしたいと思います。
 担当課長が何度もこのことについては来ました。最初は、韓国では食用に回しましたから、日本でも食用に回すことを考えているんですよみたいな説明だったんですよ。それで、二、三日後にまた来まして、今度は、あれは新聞の先走りでありまして、実質、韓国の事例を踏まえてさらに研究、検討は進めるけれども、ワクチン接種後の家畜を食用に回すことはないと。二日たったら課長の言い分がころっと変わりました。
 これはどっちが正しいんですか。火のないところに煙は立たないとよく言うじゃないですか。大臣の念頭の中にワクチンを接種した牛を食用に回すということは全くないと、今この場で断言していただけますか。御答弁をお願いします。

発言情報

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発言者: 江藤拓

speaker_id: 28161

日付: 2011-07-27

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会