菅直人の発言 (本会議)

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○内閣総理大臣(菅直人君) 今般の東日本大震災は、かつてない多くの犠牲者と甚大な被害をもたらしました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族や被災された方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 また、福島での原子力発電所の事故により、多大の御不便をおかけし、農水産物などへの被害をもたらしたことに対し、深くおわびを申し上げます。
 今般の大震災発生後、私は直ちに自衛隊の出動を命じ、今日まで、十万人を超える隊員が懸命に救援活動に当たっております。警察、消防、海上保安庁の職員も全力で奮闘しております。みずから進んで支援に当たられている自治体、企業、NPO、ボランティアの方々も大勢おられます。これらの方々に、心からの敬意を表し、感謝を申し上げます。
 今日まで、瓦れき処理、仮設住宅の建設など緊急に必要な措置を精力的に進め、交通網もかなり回復してまいりました。近々、復旧をさらに進めるための補正予算及び関連法案の提出も予定しております。
 政府といたしましては、ただいまの院議の御趣旨を十分尊重し、引き続き、原子力発電所事故の収束に全力を尽くすとともに、災害対策全般の拡充と被災地の復旧復興対策の推進に向け、内閣を挙げて取り組んでまいります。
 また、今般の大震災発生後、多くの国・地域及び国際機関からの幅広い御支援をいただきました。これは、日本国民に対する国際社会の温かい連帯のあらわれと認識しております。同時に、日本国民の底力と国際社会の協力により、日本の再生、復活を果たすとの決意を新たにしております。
 政府といたしましては、院議の趣旨を十分に体しまして、国際社会に対し深甚なる感謝の意を表し、引き続き、積極的に国際貢献を果たすとともに、この試練を乗り越えるべく、最大限の努力を払っていく考えであります。(拍手)
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発言情報

speech_id: 117705254X01620110422_009

発言者: 菅直人

speaker_id: 33543

日付: 2011-04-22

院: 衆議院

会議名: 本会議