菅直人の発言 (本会議)
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○内閣総理大臣(菅直人君) 山口壯議員にお答えを申し上げます。
まず、今回の内閣法の改正について、増員する国務大臣等についての御質問をいただきました。
東日本大震災の発生後、私の内閣では、私と十七名の大臣を初め、すべての副大臣、政務官などが、持てる力の限りを尽くして、全力でこの未曾有の国難に当たってきたところであります。もちろん、与党、野党を超えての御支援も大変ありがたいと思っております。
しかしながら、今後の復興に向けた対応や原子力発電所の事故対応が長期間に及ぶことなどが考えられることから、未曾有の災害である東日本大震災に対する政府の体制を強化するため、国務大臣等の数を増員することが必要だと判断いたしたものであります。
なお、今回の増員に伴い任命することになる国務大臣等の人数及びその担務については、例えば国務大臣については、未曾有の災害である東日本大震災に政府としてしっかり取り組んでいくため、震災復興担当大臣、また、原子力災害を担当する原子力災害担当大臣、そういった形が考えられますが、いずれにせよ、その時々の状況を踏まえ、総理大臣である私が判断してまいりたい、このように考えております。
次に、賠償スキーム法案の今国会提出についての御質問をいただきました。
今回の原子力発電所事故による被災者の方々に対しては、迅速かつ適切な補償を行っていくことが必要であります。今般の支援の枠組みは、迅速かつ適切な損害賠償のために万全の措置を講ずること等を目的といたしており、十三日の関係閣僚会合決定に従い、できるだけ速やかに所要の法案を国会に提出することを目指すことといたしております。
こうした形で、ぜひとも日本再生に向かって頑張ってまいりたい。全国会議員の皆様の御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
〔国務大臣枝野幸男君登壇〕