本多平直の発言 (予算委員会)
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○本多委員 大変力強い決意をいただきました。ぜひ、その強い決意で臨んでいただきたいと思います。
経済成長、いろいろな数字、例えば、まだまだ国民の皆さんの実感にはなかなかいかないかもしれませんが、経済の数値、いろいろ上向いている数字があります。こういう数字が出てきているときに政治が混乱をして景気回復に水を差す、そのようなことがあってはならないと思います。そういう思いで私たち与党一丸となって菅さんを支えて頑張っていきますので、ぜひ先頭に立って頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
本日は、大変残念ながら、政治と金の集中審議という審議になっています。実は、私たちの政権がいろいろ御意見をいただいている一つの原因に、政権交代を果たしたものの、政治と金の問題をただしていこうと頑張ってきた私たちの中に、政治と金の問題、これが出てきている。そのことがなかなか説明をし切れないまま、国民の皆さんに大変いろいろ御心配をかけている。そのことに対しては、私も民主党の一員として率直におわびをしなければいけない、そのように思っています。
きょうは政治と金の集中審議ですから、特にこの後、野党の皆さんからもいろいろ厳しい御質問が出るかもしれません。しかし、私は、この予算委員会、ずっと予算委員会について国民の皆さんからいろいろな声をいただいてきました。私たちが野党時代からそうでしたが、予算委員会なのになぜ政治と金の問題とかスキャンダルの追及ばかりやっているんだ、こういう御批判を、私たちの野党時代の反省も含めて、国民の皆さんからいただいてきました。
しかし、私は、実は今回の予算委員会、七十時間近い審議をずっと聞かせてもらって、まさに本当に予算の審議を野党の皆さんも含めて真剣にしてきた、そのことの自負がございます。委員長の差配もありまして、本当にいい審議ができています。
例えば、もちろん災害問題、豪雪であるとか鳥インフルエンザであるとか新燃岳の噴火の問題、こういう問題に関しては、与野党、本当に長い時間真剣ないい議論をしましたし、私はずっと聞いていて、特に公明党の議員の方の質問、三つぐらい本当にいいなと思う質問がございました。
実は、ちょうど私の座席はNHKのテレビに映るような映らないような席で、私は、ある見ず知らずの神戸の方から、選挙区外の方から、他党の質問にもしっかりうなずいていて偉いというメールをいただきました。逆に、民主党の支持者の方からは、ちょっと他党の質問にうなずき過ぎだというメールもいただいたんですけれども、そういう思いで聞いています。
例えば公明党の高木議員の高額療養費の問題についての質問、月八万円というところまで、負担はそこまでという仕組みですけれども、本当に所得の低い方にとっては、月八万円、毎月薬の費用を負担していくというのは本当に、その薬をやめるかやめないか、こういう瀬戸際なんだ、こういう問題をきちんとやれよというすばらしい御指摘をいただきました。私、ここのところで本当にうなずかせていただきました。
例えば公明党の富田議員、給付型奨学金事業、百二十二億円でできるんだ、何と民主党の中でも文部科学部門などでは相当前向きな話があった、しかし、なかなか財政が厳しい中で今回はできていない、これは何とかならないか、こういう前向きな御指摘もいただきました。
公明党の古屋議員の質問、これも私、本当にうなずきながら聞かせていただきましたけれども、外国人の看護師、介護福祉士の方々、国家試験に大変難しい漢字が出ている、ルビは振られたけれども、電子辞書を使えたり、もうちょっとそういうことができないか、こういう本当に前向きな提案をいただいて、委員長も、もっと前向きに細川大臣答弁をしてください、こういう議論をしました。
私がなぜきょうこんな例を出させていただいているかといいますと、きょうは政治と金の集中審議ですから、それはそれで大事な問題です。しっかりやらなきゃいけないけれども、私たちは、長い時間、七十三時間、本当に真剣に中身の議論をしてきた、このことはぜひ国民の皆さんにお伝えをしたいと思っています。
こういう項目もあります、この予算委員会の今回の質疑、菅総理はどう見られているか。そして私は、今この予算をすぐにということは政府の立場としては言えないかもしれませんが、ぜひ、こういう野党の皆さんの国民の皆さんから拾ってきた切実な声をしっかり生かすということが我々の役目じゃないかと思いますが、そういうことに関して総理の御意見をお聞かせください。